苫米地式「幸せ脳」のつくり方 [本]
今日は、一日中何度もこのオーディオブックを聞きながら、教室の移動作業をしていました。オーディオブックのいいところは、単純な移動作業の時間も学びの時間にしてくれます。
所々難しいところがあるのですが。結論を言えば、
幸せだと思えば、実際その人は幸せである。
不幸だと思えば、その人は実際不幸になる。
ということになります。
幸せというのは、脳の作り出した、幻想でしかない。
また、不幸というのもそう。
すべては幻想である。
そういう大前提に立って、どうせ幻想を抱くのなら、幸せな幻想を描いた方がいいではないか、という主張だと受け取りました。
今が幸せだと思えば、幸せである。
結局、本人の受け取り方次第、考え方次第だということになります。
幸せは幻想である。でもその前提になって夢を抱き、ワクワク感を感じることが大切。だって、取り越し苦労ばかりしているより、楽しい夢を考えている方が、幸せですものね。
斉藤一人さんの「ついてる」「しあわせだなあ」という幸せ言葉を口に出して言うことは、今が幸せだと思うための有力な手段だと思いました。そのことで、そのための理由を知らず知らず、脳はその理由を探しているんですから。
同時に笑顔もそうです。幸せだから笑顔になると同時に、笑顔になるから幸せな気持ちになる。
書評では賛否両論があるようですが、個人的におもしろかったです。(でも、好き嫌いがあるかもしれません。)
大金持ちで権力を持っていても不幸な人がいる。
逆にホームレスでも幸せそうな人がいる。
結局どんな環境でも、今の幸せをみつけられる人が幸せになれるんでしょうね。
どうせ、生きるのです。楽しまなくっちゃ。
苫米地式「幸せ脳」のつくり方-「本当の自由」を手に入れる いちばん簡単な方法 (East Press Business)
- 作者: 苫米地 英人
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2010/05/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)