新しいことに挑戦するときに、もっとも大切なことは [授業]
新しいことに挑戦するときに、もっとも大切なことは、現在の自分の能力を考慮してできるかできないかを予測することではなく、「やる気」があるかないかである。斎藤 茂太
新しいことをやろうとする時に、まず新しいことを自分がやる力があるかどうかを気にします。そして、やれそうだと思えばやるし、やれそうだと思わなければやらない。
でも、今までのことを考えると、そういう考えでは、長続きしませんでした。なんだかつまらなくなり、そのうちやめてしまいました。
そうではなくて、「やる気」があるかないか。これが一番大切なことだと思います。強い憧れを持ち、「やる気」があると、長続きし、ほとんどのことはできるようになってしまうものだと思います。 僕の実感です。
一見不可能のように思えても、本人に強い「やる気」があることで、夢は実現していきます。あるいは違う形で新しいものが生まれてきます。
僕にとっては、合唱指導やランニングがそうです。
二つとも、強い憧れをもち、「やる気」があったので、続きました。そしてその魅力の深みにどんどんはまっていきました。
更に、そこから広い世界につながりが生まれていきました。人生がおもしろくってしょうがなくなりました。
そう考えると、「やる気」って、すごく大切なことなんですね。
今、子供達は様々な学習と出会っています。今は、「やる気」の種を植えることが大切だと思います。能力なんて関係ない!やりたい!!って気持ち。そのためには、楽しさを感じてもらうことでしょう。
今日も2年生の音楽、みんなでキャッキャ言って楽しみました。
多少音程が外れてたっていい。今は歌う楽しさ。音の楽しさを身体全体で感じてもらい、「やる気」のある子供に育てることが大切だと感じています。