一日安全に過ごし、無事に帰す [学級]
今日は連休明け。
朝学校に行ってビックリ!!
なんと特学の他の2人の先生がお休みという連絡。
ということは、3クラス、計10人の子供達を見ることになったのです。
普通学級だったらなんともない話ですが、
この10人は様々なお子さんがいます。どうしようかと思いました。
でも、なんとかなるだろうと自分に言い聞かせ、一日を過ごしました。
ラッキーなのは、支援員の3名の方を、うちにまわしてくださったということ。
本当にありがたいです。
目標は、一日安全に過ごし、無事に帰すこと
時間割を大幅に入れ替え、一時間一時間と過ごしました。
一時間終わるごとに、安堵します。
支援員の方々、3人で相談しては、どの子につくか、考えてくださり、面倒をみてくれました。
機嫌が悪くなると大声を出す子がいます。教室から飛び出す子もいます。自分を叩き出す子もいます。そんな子供達を見てくださいます。
山場の給食指導には、保護者のお母さんが来てくださいました。
心配して来て下さったのです。
一口一口スプーンで食べさせなければならないお子さんが二名います。本当に助かりました。
そして、ラストの一時間は、みんなを一つの教室に集め、ビデオを見て過ごしました。みんな教室にいてくれます。いいぞ。
最後に「さようなら」って言って、返したときには、フルマラソンを走り終えた気分になりました。 長い一日でした。でも、たくさんの方々に助けてもらって、過ごすことができました。
一日安全に過ごし、無事に帰す。
当たり前のことですが、最も大切なことです。命を預かっているのです。この大切なことをすることの大変さを経験できた一日でした。また、命を預かっているということを認識できた一日でした。僕にとって貴重な経験になりそうです。
まずは命を守ること。その上で、すべてが成り立つのです。
いろんな人の助けで一日を終えました。ただただ感謝です。