合唱指導には、例えが有効!? [合唱]
この絵は、合唱指導で「例え」を使って指導した事をある団員がノートにまとめてくれたものです。(団員の絵に僕が少々パソコンで手を加えました。)
説明がないのでわけがわからないかもしれませんが、子供達にはとっても好評でした。
合唱指導のすごい先生は、歌の指導をするときには、例えをとても上手に使います。
小鳥が飛ぶようにうたって。
50m先を見て歌って。
アイスクリームの先のようにそーっと切ってなど。
それを真似して自分なりに「例え」を考えたのが、この絵です。
課題曲をやっておられる先生、どんな指導をしたか想像してみてください。
一生懸命考えて教えたことを団員が、こんなに良く覚えていて書いてくれたことがうれしくって、アップしました。また、課題曲を指導されている方の何かの参考になればって気持ちもあります。
ただ音楽記号どおり教えるのではなく、具体的にイメージが浮かぶよう教えることが、自分の大切な役割だと思っています。
歌にはイメージが大切。「ここは強く歌って!」なんて指導よりも、例えを使った指導の方が有効だと感じています。
合唱は、想像力、イメージ力が大切だと思います。まず指導者に、それが求められていくと思います。
いろんな部分が鍛えられます。合唱指導、奥が深くっておもしろいです。
ps.このことは、合唱だけでなく、他のことでも大切なような気がします。子供達に何かを伝えたい場合、直接いうよりも、例えを使った方が、ストンと理解してくれることがあります。合唱指導を通して学んだことが、他の応用につながります。自分の指導の広がりを感じています。