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校長先生のハーモニー指導、その後 [合唱]

  毎日の合唱団練習の時、校長先生のコーナーと称し、5分ずつハーモニー指導をしていただいています。
  継続の力は偉大です。日々、ハーモニーが決まるようになってきました。今やっている指導について書いてみます。

全員で、以下の音を階名で歌います。

ドシラソファミ(低音)
ドシラソソソ(中音)
ドシラシシド(高音)

  以前と階名が少し違っています。最後から二番目の和音がファ・ソ・シになっています。ファとソというように近い音の和音って難しいそうです。和音がレベルアップしています。

次にパートごとにさっと集まり三部で歌わせます。
ピアノの音と合わせて歌います。

 以下のような指示をし、何度か繰り返します。
最後の音はよく伸ばして。
よく聞いて。
もっと大きく。

その後、ピアノの音なしで歌います

今度はオーで歌わせます。

今は、最後の和音の前に一度息を吸わせ、自分の音をねらって和音を作る練習をしています。
きばりすぎたら、音がぶれます。正確に音をねらってきれいな和音を作るのです。


 今回は練習時の音声をアップしてみました。まだまだですが、参考になると思います。

 積み重ねの力は偉大です。少しずつ毎日の積み重ねで、今はここまできました。校長先生の指導のすごいところは、少しずつ日々レベルアップさせていることです。まるで階段を一段一段と登るように。

 ハーモニー力。子供達の成長を実感します。これからまだまだ伸びていくでしょう。

 すばらしい環境の元で勉強できる自分は幸せです。


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教師は子供達からエネルギーをもらっている [授業]

 今日も、また音楽の授業をさせてもらいました。4年生が児童発表会に出るので、合唱指導をして欲しいというお願いでした。
 4クラス。合計約120名の子供達相手の指導でしたが、もうこれが、本当に楽しかった!!
 いい指導ができたかどうかはわかりませんが、笑顔がたくさん見える授業になりました。

 動作をつけて歌わせたり、クラスごとに声の飛ばし合戦をしたり、飽きたら、まねっこ遊びをしたり、立ったり座ったり。変化とスピードを意識し、ポンポンとテンポよく歌ったり動いたりさせました。
 大集団なので遊んでいる子も中にはいましたが、それは担任の先生にお任せし、楽しさを大切にやりました。

 6限目で疲れているはずなのに、だんだん乗って来ました。子供達と一緒に歌ったり動いたりしているうちに、体の底からノリノリになってきました。不思議です。

 授業の最後にお互い気をつけをし、お礼を言い合いました。
僕は心の底から「ありがとうございました。」と言いました。本当に本当に楽しかったからです。

 授業を終えて、教師は子供達からエネルギーをもらっているんだなあってことを思いました。
 こういう形の授業ができなくなったからこそ、強く感じることです。

 教師にとって、授業は日常の当たり前の行為です。空気が当たり前だと思っているから、そのありがたさが見えにくくなっているのと同じように、当たり前だから、授業の楽しさやおもしろさを感じにくくなっていたのかもしれません。

 久々だからこそ、授業の楽しさ。そして子供達と一緒の時間の楽しさを強く強く感じました。

 ありがとう4年生のみんな。そして先生方。本当に幸せな時間でした。


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これはすぐれもの!速度を変えても音程が変わらない動画/音楽再生ソフト! [授業]

 今日は、2年生との久々の音楽の授業。ほ~~~~んとうに楽しかったです。
机イスを全部さげ、広々空間を作ります。

 まねっこ遊びから初め、「ハローハロー」や「線路は続くよどこまでも」での歌遊び。もうみんなノリノリでした。
 歌えバンバンの「あ~~い~な~」というサビの部分の歌合戦も楽しかったなあ。
地声とキレイな声。交互に歌っていきます。汚い声はより汚く。きれいな声はよりきれいに!!汚い声ときれいな声がどんどんパワーアップしていきました。歌って最高です。

 その後、鍵盤ハーモニカ練習ビデオをやったところ。
「ひげじいさん」まではよかったのですが、「かっこう」あたりになると、「先生速すぎる~~」って子が何人も出てきました。
8割ぐらいの子は大丈夫なのですが、残り2割の子供達がこぼれています。
「ごめんごめん」と言って撤退しました。

どうも、苦手な子にとっては、映像の指使いは速すぎるようなのです。

 そこで、映像再生をゆっくりにする良いソフトはないか、検索してみました。
条件は、速度を変えても音程が変わらないものです

すると・・・・ありました

MeRuというソフトです。

ソフトの「readme」より引用します。

MeRuは
・音程を変えずに再生速度を変更する時短再生
・速度を変えず音程を変更する音程変更再生
 が特徴のマルチメディアプレーヤーです。

 時短再生は0.5倍~2.0倍速の範囲で0.1倍単位で変更が可能です。
 変音再生は上下1オクターブの範囲で半音単位で変更が可能です。
 両機能を組み合わせて、再生速度1.5倍で音程+3度、ということもできます。
 その他の特徴としては
 ・多種のメディアに対応
   ●動画ファイル(*.mpg, *.mpeg, *.avi, *.wmv, *.asf, m1v)
   ●音楽ファイル(*.wav, *.wma, *.mp3, *.mpa, *.mid)
  
 さっそくインストールして使ってみました。
すると、動作が軽い。
 また、レジストリを使用しない仕組みになっているため、アンインストールもフォルダをゴミ箱に捨てるだけですんでしまいます。簡単で軽いのが気に入りました。

 さらに、音程も変えられます。キーをあげて歌わせると、より頭声に近い声がつくりやすくなります。

 ただし、速度や音程を変えると、音は悪くなります。変更が大きければ大きいほど顕著です。でも、授業で使えるソフトだと思いました。

次回は、このソフトを併用してリベンジです。
みんな、音楽大好きになってほしいです。

PS.こんな授業でも、終わったら、たくさんの子供達が取り囲んでくれて、「先生音楽大好き~~」って言ってくれました。本当に幸せです。


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鍵盤ハーモニカ指導の苦手な方のために2 [授業]

 明日は久々に2年生の音楽の授業があります。運動会練習でしばらく中断していたのです。

  お休み中に作った鍵盤ハーモニカ用練習映像をアップします。
一つはピアニカ練習「かえるのがっしょう」
もう一つはピアニカ練習「ドレミであそぼ」です。
いずれも教芸の2年生の教科書教材です。

 

 鍵盤ハーモニカ指導の苦手な方のお役にたてば、うれしいです。


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全日本鉄人レース、翌日 [幸せに生きる]

 鉄人レース翌日。足はフラフラ。体はヘロヘロでした。
でも、なぜか気分はハイ!!

  今日の北陸中日新聞は、鉄人レースの特集で、たくさんのページがさかれていました。
なんとその中の写真に、僕がうつっているではありませんか。
 下の写真のどこかにいます。ウオーリーを探せ!みたいですね。Picture1.jpg

 県内の完走者として、僕の名前も載っていました。名前まで載るとは、びっくりしました。

 記事を読んでいると、たくさんの方々がボランティアとして動いてくれたことがわかりました。

大会スタッフの方々
小松市内の各町内の方々
松東中学吹奏楽部
南部中学吹奏楽部
県柔道整復師会の方々
金沢大アスレチックトレーナ部
その他、1000人を越える市民ボランティアの方々たちが誘導や給水などで大会を支えてくれたそうです。
 
 一つの大会の裏には、たくさんの方々の支えがあることがよくわかりました。そして、それを30年も続けてきたことのすごさを感じました。

 また、優勝者、入賞者、それぞれ一人一人にドラマがあることがわかりました。それぞれが、仕事を持ち、生活があり、そんな中で参加しています。いろんな苦労や苦難があり、その上での栄冠なのです。みんな生身の人間なんですね。
 そして、入賞しなかった人にも、それぞれがそれぞれのドラマがあるのです。そんなことが良く見えた大会でした。

 全日本鉄人レース。郷土が誇るすばらしい大会だと思います。


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