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教師は子供達からエネルギーをもらっている [授業]

 今日も、また音楽の授業をさせてもらいました。4年生が児童発表会に出るので、合唱指導をして欲しいというお願いでした。
 4クラス。合計約120名の子供達相手の指導でしたが、もうこれが、本当に楽しかった!!
 いい指導ができたかどうかはわかりませんが、笑顔がたくさん見える授業になりました。

 動作をつけて歌わせたり、クラスごとに声の飛ばし合戦をしたり、飽きたら、まねっこ遊びをしたり、立ったり座ったり。変化とスピードを意識し、ポンポンとテンポよく歌ったり動いたりさせました。
 大集団なので遊んでいる子も中にはいましたが、それは担任の先生にお任せし、楽しさを大切にやりました。

 6限目で疲れているはずなのに、だんだん乗って来ました。子供達と一緒に歌ったり動いたりしているうちに、体の底からノリノリになってきました。不思議です。

 授業の最後にお互い気をつけをし、お礼を言い合いました。
僕は心の底から「ありがとうございました。」と言いました。本当に本当に楽しかったからです。

 授業を終えて、教師は子供達からエネルギーをもらっているんだなあってことを思いました。
 こういう形の授業ができなくなったからこそ、強く感じることです。

 教師にとって、授業は日常の当たり前の行為です。空気が当たり前だと思っているから、そのありがたさが見えにくくなっているのと同じように、当たり前だから、授業の楽しさやおもしろさを感じにくくなっていたのかもしれません。

 久々だからこそ、授業の楽しさ。そして子供達と一緒の時間の楽しさを強く強く感じました。

 ありがとう4年生のみんな。そして先生方。本当に幸せな時間でした。


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