サンタの家の社長さんとお話ししました [幸せに生きる]
今日は、池田聡さんのコンサートがご縁で知り合いになったサンタの家の社長さんとお話ししました。短い時間でしたが、刺激に満ちた楽しい時間でした。
サンタの家というのは、お年よりの介護施設です。でも、やっていることはそれだけに留まっていません。
この社長さん、すごいです。発想がおもしろい。このお仕事を、いかにおもしろく楽しくするか、プロデュースしている感じです。
リーダーというのは、働く人たちにいかに夢を与えワクワクさせるかということが大切な仕事だってことをおっしゃっていました。
そこで、ワクワクするようなおもしろいことをたくさんやっています。いろんなオリジナルグッズを作ったり、オリジナルソングを作ったり。建物も、従来の介護施設とはまったく違ったものです。
池田聡さんのコンサートもその一つです。このコンサートがすごい。何がすごいかというと、大きなホールを借り切って、お世話になっている方を1000人近く無料ご招待するという企画です。
話を聞くと、感動をプレゼントしたいという気持ちから。そしてそのことでサンタの家という名前を覚えてもらえたら・・・ということを話されていました。
長期の視点に立っての展開です。
また、近々本を出版するということもお話しされていました。
その本を元に、映画化も考えている。
社員全員にipadを持たせていて、毎日社長自身が情報発信をしている。
テレビ局を開設したい。それにはユーストリームがいい・・・
なんだか聞いてるだけでわくわくするでしょ。
身近なところに、こんなにおもしろい人がいるなんてビックリです。
僕は、サンタの家さんの存在を知ってから、コンサートの集客の仕方、その仕事の展開の仕方にとても興味を持ちました。
人と人とのつながりを大切にし、コンサートの集客をしています。またチケットやチラシなど、本格的で、遊び心がいっぱいです。そして、これらのことが、合唱団の運営や展開にとても参考になると感じています。
僕自身、合唱団を、単に歌う団体じゃなく、僕や子供達、そして保護者、更に聞いてくださる方たちに楽しんでもらい、みんなが幸せになってもらえるようなワクワクする団体にしたいと思っています。例えるなら、ディズニーランドのような合唱団に。
そのことが、世の中に明るさや楽しさを発信し、何らかの形で社会貢献になるものだと思っています。
今日、社長さんにいろんなお話を伺い、僕は、サンタの家の社長さんと似たような考えを持っていることを感じました。しかし、サンタの家のすごいところは、ビジネスという場面で、どんどんそんなワクワクを実行し、展開していることです。
一時間ちょっとの時間でしたが、刺激に満ちた時間でした。
社長さんの言葉の中で合唱団の運営をする上でとても参考になった言葉がいくつもあります。
誕生会は、絶対手をぬかない。
合唱団に例えると、コンサートは絶対手をぬかない。となるでしょう。
自分らが飽きたら、受けては飽きている。
練習内容を指導者自身が飽きていたら、団員たちも飽きているとなるでしょう。
毎日の生活は帯状になっている。でも中身を一ヶ月ごとに変化させている。
合唱団の練習も帯状にしています。でも、中身の変化をしていく必要を感じました。
ワクワク生きている人とのお話しは刺激的です。サンタの家さん、職員の皆さん、今日はどうもありがとうございました。また、おじゃまさせてください。
PS.文責はすべてムッシュにあります。ご了承ください。