卒団生からの突然のお手紙 [合唱]
突然、小学校を卒業した子供達から、何通もお手紙がきました。
「中学校の国語の授業で手紙を書く勉強をした」ということで、僕にも何通かお手紙が来たのです。
全員元合唱団の子供達でした。うれしい懐かしい名前の数々でした。
合唱で学んだことが、はたして中学校で役にたっているのだろうか。ドキドキしながら、お手紙を読んでみました。
すると・・・とてもうれしい内容の数々。そのいくつかを掲載しますね。
合唱団の時は、ご指導ありがとうございました。あの時から僕は変わりました。仲間を大切にする思い、あきらめないことを合唱団に入って教わりました。
合唱団に入り、歌が好きになりました。歌は今までただ歌っていましたが、合唱を始めてから、歌の楽しさをわかるようになりました。
6年の時は、みんなで歌を歌う楽しさに気づかせていただき、ありがとうございました。おかげ様で、今は文化祭の合唱練習でソプラノパートリーダーをしております。それに積極的になることができ、前期・後期ともクラスの副会長にもなりました。今年の合唱団も積極性をたくさん育ててあげてください。合唱は中学でも役立つと思います。
私は中学生になって美術部に入りました。最近は文化祭も近づいてきて、合唱コンクールの練習で大変忙しくなってきました。合唱コンクールで、小学校の合唱団を思い出します。今思い出すと合唱団へ入団したのが、つい最近のように思います。
定期演奏会が終わり、合唱団を卒団して中学校へ入学した今、合唱団が恋しいような気がします。
合唱では、歌うことの楽しさなどを気づかせてくださいました。文化祭の合唱では、合唱団で学んだことを生かして、がんばっています。
合唱団で学んだことは確実に中学校でも役立っています。ありがとうございました。
お手紙を読むと、それぞれに合唱団の体験が役に立っているようで、心からうれしく思いました。
合唱団の子供達にとっても、これらのお手紙は、励みになるものだと思います。読んで聞かせたいと思っています。
中学校、大変だと思います。しかし合唱団での体験を支えに乗り切っていってほしいです。
顔晴れ!みんな。