ジェイバスの社会見学!たくさんの学びがありました。
今日は5年生の社会見学で、ジェイバスの工場に行きました。
バスを作っている大きな工場です。
これが、本当に勉強になりました。
学級経営にも生かせそうな部分がたくさんありました。
そのいくつかを書いてみます。
工場内の整理整頓がすごい。
半端ではありません。
あらゆる種類のネジなどの部品一つ一つの置き場所にシールが貼られていました。そして、その小さな箱の中に部品がきちんと整頓されています。台車や物の置き場所にもシールが貼られ、きれいに置かれています。
何がどこに置かれたらよいか、全部見える形にしてありました。
教室でも、このようにシールを貼って置き場所をきちんと決めておくといいのではないかと思いました。
人が通る工場内の通路には、花の名前がつけられていました。たとえば、バラ通り。ヒヤシンス通りなど。そしてその通りの責任者の顔と名前が看板に貼られていました。さらに、どんな美しい通路にするか、自ら考えた目標もその横に書かれていました。
責任者が明確にされ、単に整理整頓!とするのではなく、遊び感覚も入っています。すごい工夫です。
この発想、班活動、係り活動にも生かせそうです。
上の方には大きな看板がいくつもありました。
「めざせ世界一の○○」
目標となることをみんなの目に見えるところに大きく設置してあること。学級目標と似ています。
また、笑顔の職員の写真とともに「おはようのあいさつ」というポスターがいたる所にありました。あいさつを大切にしているのです。
笑顔のあいさつを重視していることがよくわかりました。
学校でも同じです。あいさつは基本だと再認識しました。
一人ひとりの職員の笑顔の写真がいたる所にありました。そして、一人一人のさまざまな目標が書かれていました。
一人一人の気持ちが全部見えるようでした。
笑顔の写真というのがいいです。コメント入りの笑顔の写真を教室のいろんな所にはることで、一人一人の存在感も大きくなっていくように思いました。
グループごとに、仕事の改善案がポスターとなって貼られていました。各グループごとに創意工夫をし、仕事をより良くし、効率化していこうという姿勢が見えました。そして、良いグループは、顔写真入りで、表彰されていました。
いろんな部分で、学級経営に生かしていけそうなところがありました。
一人一人が見えるようになっていました。
一つ一つが見える形にしてありました。
一人一人がやりがいのある工夫がいたるところにしくまれていました。
それが良循環を生み、上向きの雰囲気を作り上げていくのでしょう。
この世界は、その結果が数字となって現れます。そういう意味では、プロの世界です。そのプロの世界から学べることは多いと思いました。
また、こういう緻密で細やかな工夫があるからこそ、日本の製品の品質が高いのだと思いました。技術は真似られても、こういう部分の真似は、なかなか難しいと思います。いろんな工夫やアイデアを出せるような子供達に、育てていきたいと思いました。
いい学びの一日でした。