読み聞かせにおすすめ絵本『ぼくのおとうさんは はげだぞ』 [本]
今日、学校のお昼の放送で、放送委員会が本の読み聞かせをしていました。その本があまりに良かったので紹介します。
内容紹介より
ハンサムなのにはげているぼくのおとうさん。でもちっともいやじゃないみたい。シャンプーしなくていいし、それにおじいちゃんからは、はげのほかにいろんないいとこをうけついでいるからって。とっても明るいおとうさんの話。
髪の毛の短い僕は「シャンプーしなくていいし」というくだりでは、「そうそう!」と深く納得し、楽しい絵にふふふとなりました。
最初は笑える話かなと思っていたのですが、聞きすすめていくうちに、
お父さんがお父さん(ぼくのおじいちゃん)からもらったのは、はげだけじゃない。
「何かに一生懸命になるところ。誰にでも優しいところ。足が早いところも、おじいちゃんからもらったんだ」
とすすんでいきます。なんだかいいでしょ。
絵もおもしろいし、低学年や中学年の読み聞かせにおすすめだと思います。
「いろんな見方ができるよ」って意味で、高学年に読み聞かせをするのもいいかもしれません。
これはシリーズになっているみたいで、この他にもこんな本があります。