一瞬で人生が変わる名言集 [名言]
いい名言集の映像をみつけましたので、アップします。
定期演奏会での休憩時に流してみたい映像です。
元気が出ます。
夢見ることができれば、それは実現できる。(ウォルト・ディズニー)
この中で一番好きな名言でした。
言葉には力があります。
ささやかすぎる日々の中にかけがえない喜びがある [幸せに生きる]
一昨日のヴォーカルアンサンブルコンテスト。歌を歌いに行ったのですが、僕はそれ以外の部分でも幸せ感でいっぱいでした。
「先生、尾山神社行こう!」
今年も行きました。開会式から出番まで、結構時間があるのです。
かわいい子ども達11人を連れ、会場に近い尾山神社まで歩いていきました。
ちらつく雪の中。会場から抜け出し、金沢の街中を散歩する気分は最高です。
5分も経たずに着きます。
神門と呼ばれる階段でみんなそろって記念写真。
その後、拝殿でお祈りしました。
僕は、今年もこうやって合唱団の子供達と来られたことに感謝しました。
みんなは何をお祈りしたんだろう。
ここでもみんなで記念写真。
その後、雪合戦となりました。
僕に投げつけてくる子ども達。外に出た開放感。こういうことができるのも、合唱団があるからだなあと思いながら、雪合戦に興じました。
深い雪の中、ぬれるのも気にせずズックで歩く子ども達。笑い声がわきます。
なんだか幸せです。
声を遠くにとばそう!って、みんなで歌いました。雪に積もった境内に子供達の声が響きます。
これもあとから振り返ると、楽しい思い出となって残るのでしょうね。
短い時間の、神社参拝ツアーでしたが、幸せ感いっぱいに包まれた時間でした。
こういうさりげない時間って、実はとっても幸せな時間なんですよね。
本当にだいじなものは
隠れて見えない
ささやかすぎる日々の中に
かけがえない喜びがある
「いのちの歌」より
県ヴォーカルアンサンブルコンテストがおわりました! [合唱]
今日は、県ヴォーカルアンサンブルコンテストでした。
今年は、合唱団の中で、希望者のみの参加としました。その代わり、冬休み中も何日か練習!という条件でした。
10人の子供達が希望しました。みんなやる気のある子供達ばかりです。6年生は全員参加しました。歌った歌は「いのちの歌」。このブログでも何度も紹介しましたが、本当にいい曲です。
指導は校長先生にお願いしました。校長先生は今年度で退職です。最後、やる気のある子供達と思いっきりやっていただきたいという思い。そして、校長先生のご指導を学びたいという思いからお願いしました。
このブログでもそのご指導の様子は、いくつか紹介しました。本当に勉強になる日々でした
他校への遠征へも出かけました。子供達にとって、他校の先生に学ぶことは、大きな刺激となりました。そして僕自身も他校の子供達を教える機会をいただき、本当にいい勉強になりました。
日に日に子供達は伸びていきました。子供達が輝いていくようでした。
しかし、大きな壁が待ち受けていました。インフルエンザの蔓延です。子供達は次々と休んでいきました。練習中止の日々が何日も続きました。
そして昨日、ようやく子供達がそろいました。
目標は、言葉を生かす。気持ちを出す。
一週間分の空白は大きかったけど、少しずつ埋まっていきました。
そして、今日、子供たちのステージ!
子供たちの声とともに気持ちがつたわってきました。歌声に吸い込まれていくようでした。
涙が出てました。
歌い終わったとき、涙が止まらなくなりました。
何人もの保護者の方も涙し、「よかった」と言ってくださいました。
あとは審査員の好みです。「天のみぞ知る。」です。
結果は「金賞、ゴールド!」の声が響きました。
みんなで喜び合いました。
残念ながら、最高の賞は逃しました。
でも、いい歌を歌えたという事実には変わりありません。
がんばった子供達に大きな拍手を送りたいと思います。
そしてたくさんの方々に感謝の気持ちを捧げたいと思います。
心からありがとうございました。
もしよければ、子供達の歌声を聞いてください。
一人一人が家族や大好きな人に対して感謝の気持ちを込めた歌声です。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
卒業式や6年生を送る会などの行事で一人一人が大きな声を出せるようにするには? [行事への取り組み]
校内研修会でこのようなテーマでお話しして欲しいと言われ、まとめた資料です。今から卒業式をはじめとして全校規模の行事があると思います。
そんな皆さんのお役に立てばと思い、アップします。
一人一人が大きな声を出せるようにするには?
はじめに
これから卒業式や6年生を送る会など、一年のまとめとなるような行事がたくさん行なわれていきます。行事には呼びかけの言葉や一人一人の言葉がつきものです。
子供達の体育館全体に響き渡る声は、大きな感動を生みます。そういう声を出せる様にするには、どうしたらいいでしょうか。
式直前の総練習の時、いくら「大きな声を出せ!」と言っても、そのときにはすでに遅し。小さな声の子はそのまま。仮にその練習の時に出せたとしても、本番では小さな声に逆戻りってことがよくあります。これは、今までの僕の苦い経験から言えることです。
では、どうしたらいいのでしょう。
その方法はある!
実はみんなが大きな声をだす方法があります。かなりの確率で、ほとんどの子が声を出すようになります。その方法とは・・・?
それは、積み重ねです。
な~んだと思われるかもしれませんが、これが確実で一番いい方法だと思います。毎日、一人一人が大きな声を出す機会を設けます。そして繰り返すのです。
僕がやってきたのは、次の2点です。
・おはようございます。〇〇連発!
一人一人が全力で「おはようございます」と順番に立ちながら言う。
・朝の健康観察
出席順に立ち・・・「はい!元気です!」と大きな声で言う。
二つとも毎朝やります。
慣れてくれば、二つとも2分以内で終わります。(テンポ良く行いたいので、タイムを計ります)
大切なこと
大切なことは、「なぜやるのか」という目的意識をしっかり持たせることです。
僕の場合は、
・挨拶の大切さ
・朝から声を出すと、やる気が出る(気持ちと行動はつながっていること)
・人前で大きな声でお話しすることができるようになる。(高学年はそれが必要)
そんな話を、ことあるごとにします。
いい子を伸ばすと・・・
最初は声が小さい声の子もたくさんいると思います。でも気にしません。
下のようなポイントで継続していきます。
・いい子に注目し、何度もやらせる。
特にやり始めの時や休み明けの時は、こんなふうにします。
「全力を出せた人?」
何人かは手をあげます。その子たちにもう一度やってもらいます。そういう子供達は、より大きな声を出してくれます。
じゃあ、「もう一回」と全員にやってもらいます。すると不思議なことに一回目よりもみんな大きな声を出します。
「さっきより大きな声の人がふえたね。すごい。」とほめます。
毎日行うので、大きな声を出す子はだんだん増えていきます。そしてある時、大きな声を出す子達が多数派になってきます。すると、クラスは大きな声を出すのが当たり前といった空気になっていきます。(注:学級経営での大切なこと一つに、その空気作りがあると思います。子供たちは空気に敏感です。)
成果を発表する場、行事を大切に
僕は大きな行事を大切にしています。なぜなら行事とは、今までの積み重ねを発揮する場所だからです。そこでの感動は、大きな声を出すことの大切さを実感させます。そして自分達の成長を確認できます。ぜひとも成功させてあげたいです。
そのために、大きな行事の前では、その行事での呼びかけや一人一人の言葉を毎日繰り返します。
僕の場合は、「毎日国語の時間の最初にやる!」と決めていました。どんなに長いものでも3分以内に終わります。定番のメニューにしてしまうと、子供達もどんどん動くようになります。時間もだんだんかからなくなっていきます。
さらに終わった後「合格何人!」と発表して行きます。日ごとにその数は増えていきます。それもうれしいみたいです。
毎日の積み重ね。それが子供達の大きな声を作り、無理なく感動的な式を成功させます。その感動は、理屈ではなく、感覚として大きな声の大切さを実感させます。それは子供達に自信と意欲をつけることにつながっていきます。更に、クラス全体の良循環へとつながっていきます。
おわりに
タマゴの殻は、一点にコツンとひびを入れることでわることができます。
大きな声は、一点にひびを入れることに似ています。なかなか割れない殻もあります。そのためにコツ(ン)コツ(ン)とした継続です。一点ひびが入ってしまえば、クラスの中で、自分の殻を破り、自分を出しやすくなります。
『イエローハット創業者の鍵山秀三郎氏は、ある時若い人たちから、成功の秘訣を問われ、「成功のコツは二つある」 と答えて白板にこう書いたそうです。
「コツコツ」
継続は力なりです。
PS.授業中での発言の声の大きさは応用編です。決まりきったセリフと違って、考えながら話す必要があるからです。ポイントは、これも積み重ねの中で、子供達の中に自信を育てていくことだと思います。
誰かのお役に立てばうれしいです。
総閲覧数、累計150万アクセスを突破!みなさんのおかげです [幸せに生きる]
なんと今日、このブログの総閲覧数が累計で150万アクセスを突破しました。
いつかは突破するだろうなあと、ここ数日注目していたのですが、突破した瞬間を見た時は、心からうれしかったです。
ブログを始めて丸5年が過ぎました。一度は中断しましたが、2007年の5月からは、毎日欠かさず書くようになりました。気分はイチローのように、どこまで続けられるか、自分への挑戦でした。
それ以来、今日まで一日も欠かさず書き続けることができました。これもひとえにたくさんの方々のコメントやご訪問のおかげです。どれだけ励みになったことでしょう。本当に心から感謝します。
この5年間、書き続けてきたおかげで、いろんな方と出会いました。応援していただきました。良くしていただきました。本の著者や合唱団関係者などびっくりするような方からコメントを頂いたこともあります。このブログは、僕の運命を変えてくれました。
また、小学生だった息子も高校生となり、僕自身の教育に対する考え方や人生観も変化してきました。興味関心も変わっていきました。いろんな意味で、自分自身の成長の記録が残りました。
これもみなさんのおかげです。本当にありがとうございました。心から感謝します。
どこまで続けられるかわかりませんが、これからも書き続けます。どうぞよろしくお願いします。
生きているっていうことは、昨日の自分に一歩つけ加えて、今日は何か一つ新しいものがなくちゃならないと思う。小倉遊亀 (女流日本画家)
長い階段は、一気に上がろうとすると、途中でへばってしまう。
でも一段ずつ確実に上がっていけば、時間はかかっても、やがてはちゃんと頂上まで上がることができる。高橋尚子