お勧め!パート練習法2 [合唱]
今年は吸収する年。校長先生がいなくなる独り立ちに備え、どんどん吸収しています。
昨日は、パート練習法について書きました。今日はその続編です。
合唱団の初練習の時、ピアニカを使ったパート練習が展開されました。
その練習法も見事だったので、記録して残します。
実際は、5パートでしたが、3パートとして書いてみます。そうすることで、他の先生方にもお役にたつと思うからです。
なお、この練習法は、自分のパートを弾ける奏者がいるという前提の練習法です。
1.ピアニカ奏者を中心にパート練習
図のように、ピアニカ奏者を取り囲むようにして、自分のパートを練習します。ピアニカの音って、けっこう大きく響きます。音をとるのに最適だと思います。また、奏者がいると、音をとれないところを繰り返し練習できるのもいいです。(Pはピアニカ奏者)
2.向かい合って歌う
ピアニカの補助音はありますが、3パート全員顔を見合わせ、向かい合って歌います。お互いの音を聞きあって歌うという目的です。これでうまく音がとれなければ、1に戻ります。取れれば、3に行きます。
3.近づいて歌う
ピアニカの補助音はありますが、3パートの距離を縮めます。よりお互いの声が聞こえるような状態になります。これでうまく音がとれなければ、1に戻ります。取れれば、4に行きます。
4.ピアニカなしで歌う
補助音がありません。その代わり、ピアニカの奏者が歌に混じります。ピアニカ奏者は、歌も正確なことが多いです。これで音がとれれば、成功です。
土曜練習の時、この方法で、見事音がとれるようになりました。
アンサンブルコンテストに出る10人の子ども達の声から、合唱団員40数名の歌声に広がっていきました。
この方法は一部の子に教え、その子たちがリーダーになって、他の子どもたちに教える際、効果的だと思います。自主的に自分達で練習を進めていけます。これも中学校でよくやられている方法だそうです。
合唱の世界、奥深いです。パート練習だけでも様々な方法があります。恵まれた環境にいる間に、どんどんいろんなことを吸収していきたいです。校長先生、ありがとうございます。
〈幸せに向けて2012年1月9日(月)の記録〉
1.朝、茶碗を洗う・・・〇
2.ランニングをする・・・〇13㎞
3.小魚を食べる・・・〇
4.ストレッチをする・・・×