アンサンブルコンテストへ向けて他校と合同練習 [合唱]
今日は、アンサンブルコンテストに出る子供達と他の学校へ遠征に出かけました。3校合同の練習会です。
子供達は、他校の先生のレッスンを受けました。
僕もレッスンを担当しました。全部で5チームいます。うちの学校以外の4チームをレッスンしました。一チーム、約30分のレッスンです。
最初はできるかなあと思っていました。だって、すごい先生のご指導された子供達のレッスンを受け持つんですから。
はじめはおそるおそる指導をしていました。でも、やっているうちにだんだんおもしろくなってきました。最後にはノリノリで教えている僕がいました。
だって、どのチームも、とっても一生懸命やってくれるんですから。そして、校長先生のおかげで、歌声の中で譜面と違う部分が見えるようになっている自分がいたからです。
次から次へと僕の口からアドバイスや、発声の理論や練習法が出てきます。知らない間に僕の中に合唱の知識がたくさんつまっていることを発見しました。そういう意味で、今日の体験は、とても良かったです。
子供達にとっても良い体験でした。知らない環境の中で、他の先生からのご指導。真剣みが違います。そして他校の子ども達に混じって、同じように練習する子供達がいました。環境の力って大きいなあと思いました。
午後は発表会でした。本番さながらに体育館での発表。子ども達の表情が硬い。でも、歌声はよくなっています。本当に良い体験ができたと思います。もっと歌いこんで、他の人に見てもらう機会を多くする必要を感じました。
他校との交流、本当にいいものだと思いました。
横浜の中華街は、同じ場所に集まり、競い合い、協力し合い、あれほどの発展をしてきました。合唱も同じだと思います。先生方が協力し、競い合い、交流を深めることで、子供達も刺激を受け、指導者も刺激を受けることができます。そして、みんなが成長することができると思いました。
今日は本当に勉強になりました。他校の先生によって書き込まれた楽譜のメモは、宝物です。
これを元にまた、より子供達の歌声を磨いていきたいと思っています。
こういう機会を設けてくださり、声をかけてくださった先生方に深く感謝します。
ps.たくさんの保護者のみなさんもご協力してくださいました。心から感謝です。