幸せなスキー教室! [幸せに生きる]
今日は、子供達のスキー教室でした。僕も講師として、参加させてもらいました。これがもう本当に楽しかった。
僕が担当したのは、初心者の子ども達。最初から方針は決まっていました。それは、ほめる指導。ちょっとでも良い所をみつけては、ほめることを中心に指導していきました。
初めての子に対しての指導は、ポイントがあります。僕の場合はこうです。
・スキーをハの形にするボーゲンを教える。
・膝を前にまげる。ブーツの前の部分に当たった弁慶のむこうずねが痛くなるくらい。
すると、どんな子でもスピードを制御してすべれるようになります。
でもそれ以前に、こわい、自信がない。という気持ちを少しずつなくしていくことが大切です。
スキーをはけたことをほめ、はいて歩けたことをほめ。ゆるい斜面をハの形で滑れたことをほめ。
そして、止まる方法を教えます。ハの字を広げていくと自然に止まります。これさえできるようになれば、こわいという気持ちはだんだんとなくなってきます。
止まれたことをほめ、曲がれたことをほめ、転んで起きれたことをほめ。
あとは、どんどんリフトに乗せ、すべらせいきます。すると子供達は見る見るうまくなっていきました。
最終的には、中級者レベルの所まで行って滑れるようになりました。
このほめる指導。お世辞でほめるのではなく、子供たちが滑れるようになることを心から信じて、ほめることが大切だと思います。とことん子供達の力を信じてほめる。すると、子供は自分の中から力を出していき、そんな姿になっていきます。子供達にはそんな力があると思います。
スキーの指導。初心者の指導が一番おもしろいと思います。それは見る見るうまくなっていくからです。子どもの成長を見るのは、本当にうれしいものです。わがことのようにうれしくなります。
本当に幸せな一日でした。