東京マラソン前日。密度の濃い一日でした。 [幸せに生きる]
今日は、いよいよ東京行きです。午前8時10分の飛行機で東京へ飛びました。ほ~~んとうに中味の濃い一日でした。
まず最初に行ったのが、都小音研による合唱祭です。
しかし、羽田から府中までは遠かった。着いたのが11時過ぎ。会場の府中の森芸術劇場まで走るようにいきました。
すばらしい会場でした。
走ったかいがありました。見たのが、第一部最後の方の学校、大岡山小学校でした。すばらしい歌声でした。洗練された合唱でした。しかし、以前と歌声が変わっていました。指導者が変わると、歌声も変わるんだなと実感しました。
そして、第一部の最後、七生緑小学校の歌声には、参りました。「天使と羊飼い」というアカペラの曲でした。
聞いているうちにだんだんと体が熱くなり、涙が出てきました。本当にすごい歌声でした。もうこれだけで来たかいがありました。それほど、僕は感動しました。
第一部終了後、会場の人たちは一気に外に出て、学校ごとに集合していました。すごい数の子供たちです。
ぼくは、七生緑小学校のそばで、子供たちの様子を見ていました。にこやかに先生がお話されています。なんだか温かい雰囲気でした。小さな子供たちもたくさんいます。こんな子供たちが、あのようなすばらしい歌声を奏でていたんですね。
しばらく休憩後、第二部の会場12:10になりました。並んでいると、なんと事務局のI先生が僕をみつけてくれました。
「ようこそ石川県から」とおっしゃってくれ、なんとなんとサプライズ。僕を招待席に連れて行くではありませんか。
畏れ多い場所に座らせていただきました。うれしいやら恐縮するやら。
やがて、見たことのある人がやってきました。箱根合唱セミナーで講師をされていた玉川音楽の千葉佑先生ではありませんか。ご挨拶させていただきました。
そしてまた次にびっくりする人が、Nコンでもよく審査員をされている武田雅博先生ではありませんか。名古屋の講習会でも、何度、目からうろこをはがしてくれたことでしょう。
ご挨拶すると、なんと僕のことを覚えてくださっていました。とってもうれしかったです。
ドキドキしながら、開演を待っていると、関係者の先生が紙の束を持ってこられ、こういいます。
「個票を書いてもらえますか。」
えええ~~~、僕が~~~。と口から出かかったのですが、すばらしい席に座らせていただき、こんなによくしていただいているのです。ぼくができることを精一杯やらねば。と身の程もわきまえず、各学校の個票を書かせていただきました。
有名な先生方のそばに座り、個票を書きながらの第二部。緊張もしましたが、本当に勉強になりました。
どの学校の歌声も真剣に聞きました。個票を書くという目的があるので、聞く視点も違っていました。良いところを見つけようという視点です。しかし、そういう視点を抱かずとも、どの学校も、心を打つ演奏でした。
最初は15,6人という少人数の学校の合唱からスタートしました。
本当に合唱の原点を感じさせるような一生懸命さと温かさを感じました。
最後の方に行くにしたがって、合唱団の規模も大きくなっていきました。
本当にどの学校もすばらしかったので、全部書いていたら、明日の朝になってしまいそうです。いつか日を改めて書いてみたいと思います。
でも言えることは、いろんな歌声があること。いろんなカラーの合唱があること。そして、何度も体が熱くなり、涙しました。それほど、どの学校も一生懸命ですばらしい演奏でした。
東京ってすごいです。こんな風にたくさんの学校が集い、大きな会場で歌う。すばらしい演奏会でした。まさに合唱のお祭りです。何度、「合唱ってすばらしい」って叫びたくなったことでしょう。
そして、個票は、素人ながらも、精一杯書かせていただきました。
そして、東京ビックサイトでの東京マラソン受付。
今日一日で、何日か分の記事がかけそうなほど、密度の濃い時間をすごしました。
書きたいのは山々ですが、今は明日の東京マラソンに備えて、ここまでとします。
たくさんの皆さんにお世話になりました。東京のみなさんは、温かいです。心から感謝します。ありがとうございます。