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僕の中で、坪口先生は生きています [合唱]

 坪口先生がお亡くなりになったことがわかった翌日の今日、授業は1限から6限までびっしりの日でした。しかし、坪口先生のことを思いながら、精一杯の一日を過ごしました。
 一時間一時間を子供達に楽しんでもらおうという気持ちで。

  音楽室に来てくれる子供達を入り口で、むかえます。
「いらっしゃい。」「よく来てくれたね。」「ありがとう。」
と言いながら。

 授業は坪口先生みたいにいかないけど、どんどんほめることを意識しています。
ちょっと違うのは、僕のはスピードを意識し、ポンポンポ~ンといろんなことをやること。もっとじっくりと音楽のすばらしさを味わわせたいのですが、僕はまだまだ力不足です。
 いろんなことを10分か15分単位で次々とやり、変化をもたせるやり方です。

 けど、歌う時は、一人一人の子供達の声を聞いて歩き、声をかけるようにしています。

 不思議なもので、近づくと、今まで声を出してない子も、歌ってくれます。
「いい声だ。」「うまい。」「それでいいんだよ。」「表情がいいね。」
良い所を、どんどん伝えます。

 子ども達、がんばってくれます。授業の終わりにはがんばってくれた子供達に感謝の気持ちがわいてきます。
 最後は荷物をもち、2列に並んでもらいます。そして出口で、「ありがとう」と一人一人に声をかけて見送ります。

 最近子供達が少しずつお腹から声を出せるようになってきました。今まできれいなだけの声だったのに、少しずつ教室いっぱいに歌声が広がるようになってきました。

 カラオケで発散するように、音楽室で発散してもらいたい。
 歌う喜びが、生きる喜びにつながってほしい。そんな願いがいつも頭にあります。

 坪口先生のことをいつも考えながら、授業に挑んでいます。

 僕の中で、坪口先生は生きています。