発声のストレッチ、イーダ [合唱]
声楽家の方とお話しする機会がありました。
発声をよくするおもしろいトレーニングを教えていただいたので、記録しておきます。
それは
思いっきり「イーダ」
ということだそうです。首にシワが見えるくらい思いっきりやるといいそうです。声帯が横に広がり、声が出やすくなるということだそうです。
そこで、声帯の画像を探してみました。
喉の奥で縦に開いています。「イーダ」ということでこれが横に広がるわけですね。
これを5回ぐらい毎日やるといいそうです。
さっそく朝練に取り入れました。効果のほどはまだわかりません。
声が出る仕組みがしりたくて、声が出ている時の声帯の映像を探して見ました。するとこんなものを見つけました。(あまり気持ちのいいものではないので、興味のある方だけご覧ください。)
声帯がブルブル動いています。「イーダ」は、筋肉のストレッチのように、声帯の動きやすさを作るのかもしれません。
これを見ると、声は振動だということがわかります。お腹からの息で、この振動を作り、さらにこの振動を体の中で増幅させていことが、響く声の秘密なのでしょう。
声が響く子は、鼻や首の後ろ、あるいは頭の上がブルブルと振動しています。
合唱って、ある意味、科学的なのかもしれません。