人間は〇〇のことばかり考えているうちは悩みが尽きることはない [名言]
人間は自分のことばかり考えているうちは悩みが尽きることはない 鍵山秀三郎(イエローハット相談役)
今日は朝からなぜか体調不良。力が出ない朝でした。迫る成績の締め切り。雑務の数々・・・。あ~あ。
しかし、合唱団の朝練で子供達をみるやいなや、力がみなぎってくるではありませんか。
子供達に、「お腹」「鼻」と檄を飛ばす自分がいました。
その後、1限からプール指導。朝の不調がウソのように、指導に熱が入ります。
プールから上がるやいなや、体が乾く間もなく5年生の音楽。これもおもしろい。(みんな一生懸命歌ってくれるんです)
3限、3年生の書写(これって、けっこう大変です。気がぬけません。)
4限、音楽と続き、さすがにヘロヘロになります。放心状態で給食を食べます。
ウワー、もう限界と思いながら、
合唱団の昼練に向かいます。
すると、どうでしょう。
またどんどん熱が入り、元気になっていきます。
本当に不思議です。
子供達といるときって、自分のことはどこかにとんでいってしまいます。
どうしたら、子供達を伸ばしてあげられるだろうか。
どうしたら、楽しんでもらえるだろうか。
そんな時、悩みなんて、ありません。目の前には、子供達がいます。
でも、イライラするときってあります。
たとえば…
僕の言うことを聞いてくれない。
僕の指示を無視している。
僕の所を見ずに、よそ見している。
僕… 僕…
そう、そんな時は決まって、自分がいるのです。
今日の名言には幸せに生きるヒントがあるような気がします。
自分から外へ意識を向けること。それも楽しいところに。
教師は幸せです。目の前に子供がいます。パワーをくれる子供達が。
ところで、掃除の時間のトイレ掃除もなぜか元気が出ます。
ピカピカになったトイレを見ると、充実感がみなぎります。学校での楽しみごとの一つです。
トイレ掃除から、いろんなことを楽しみごとに変えられる可能性を感じます。自分の外に楽しみごとを一つでも多くみつけていくことが、幸せに生きるヒントなのかもしれません。