福井ソアーベ児童合唱団の坪口先生のお墓参りに行きました [幸せに生きる]
今日は福井県に行きました。
福井ソアーベ児童合唱団の坪口先生のお墓参りに行ったのです。
女先生の家に立ち寄りました。
坪口先生のお写真とお骨が、ご自宅にありました。
手を合わせました。
でも、不思議です。亡くなったという感じがありません。まだどこかにいらっしゃるような感じです。女先生も、そうおっしゃっていました。
合宿をやったそうです。
どこかに坪口先生がいるような感じで、いつもと変わらない合宿だったそうです。
女先生とお話ししていると、団員の方が来られました。
坪口先生のお話しになりました。
なんと4歳から現在の20歳までソアーベの団員とのこと。
生粋のソアーベっ子です。
「ソアーベの魅力はなんですか?」と聞くと
「一番ダラ~~ッとできる場所」と笑いながら答えてくれました。
自然体でいられる場所なんでしょうね。
前々から思っていることを聞いてみました。
「坪口先生は、実は熱い人なんじゃないですか?」
すると、
「坪口先生は、熱い人です。」と答えました。女先生も同じ答えでした。
予想があたってうれしかったです。でもこう続きました。
「それを表に出さないで、みんなを大きく包み込んでいる」って。
すごいなあと思います。
それが坪口先生の魅力です。
その大きさがあるから、みんな坪口先生の手の中で、安心して自由に遊んでいるように歌っているんでしょうね。
坪口先生の魅力は、人を明るく元気にするところ。そんな話にもなりました。たしかに坪口先生とお話しすると、元気になり、明るくなれました。歌声もそうです。ソアーベの歌声を聞くと、明るく元気になれました。まるで坪口先生のお人柄が歌声になったようです。
場所をうかがって、お墓参りをしました。
何だかいろんなことが思い出されて、目頭が熱くなりました。
不思議です。坪口先生とは、そんなに何回も会っているわけではないのに、僕の中では大きな存在です。
坪口先生は、僕の中で確実に生きています。
団員の皆さんの中にも生きていると思います。
今日も、福井ソアーベ児童合唱団、最後の定期演奏会に向けて、動いていました。
坪口先生の生前と変わらず。
このような温かいつながりを残された坪口先生。そんな温かいつながりを僕もつくりたくて、合唱にのめりこんだんだろうなあと思います。
僕の理想とする人です。