楽しい放課後 [合唱]
今日の放課後、音楽室で音楽をかけながら作業をしていると、帰りがけ、合唱団の子ども達が外からのぞいています。
音楽室は、一階にあるのです。
「先生、歌ってもいい?」
「いいよ」
僕がそう言うと、彼女達走り去り、玄関の方に向うではありませんか。
音楽室にやってくるためです。
「先生、歌おう!!」
僕は外で歌ってもらうつもりだったのに・・・・
「ビリーブ、歌おう」
歌い終わると、今度は、
「いのちの歌、歌おう!」
「低音やる人」
「は~~い」
「高音やる人」
「は~い」
勝手にどんどん進めていきます。
「じゃ、今度は・・・」
「もういい加減に帰って」
「あと10分だけ」
そういうやり取りが続きます。
「合唱好き?」
と聞くと
「大好き」って答えます。
見ていると、彼女達、本当に歌うのがすきなんだな~と思います。
2年生から入団し、今年で4年目の彼女達、まさに、カラオケで歌うように次々と合唱曲を歌っています。
歌うことが遊びになってるんですね。
なかなか帰ってくれなくて大変だったけど、彼女達のおかげで合唱の原点がわかったような気がします。
やっぱり、歌って楽しさが大切だってことです。そして、改めて、それを大切にしたいと思いました。
僕も一緒に歌いました。
うまくハモれると気持ちがいいです。
もっとも大切な事は、楽しさです。
楽しい放課後でした。