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注意の仕方 [幸せに生きる]

  最近ちょっとしたミスを、厳しく注意されました。
たしかに言っている事は正しいのですが、理路整然と追い詰められ、逃げ場のない様な注意のされ方で、僕は思わず心臓がドキドキし、この年ですが、打ちひしがれてしまいました。

 言われたことはありがたいのですが、注意の内容よりも、心のショックの方があとあと残りました。
 ここで感じたことは、注意の仕方って、大切だなってことです。
 
 教師として、注意をしなくてはならないときがあります。でも、注意の目的って何でしょう。

 それは、相手によりよくなってもらうためのアドバイスです。相手に伝わればいいのです。

 でも、時として、伝えることよりも、心のダメージを大きく残してしまうような場合もあります。「なぜあんな言われ方をされなくちゃいけないんだろう。」と理不尽な思いが残るような言い方を自分はしてないだろうか。

 合唱指導のすごい先生は、ほめた後に、なおしてほしいことを言うとおっしゃっていました。気持ちよく相手の心に伝えるための心づかいなのでしょう。
 注意は、相手がよりよくなるためのもの。アドバイスなんです。

 注意する場合は、相手の自尊心を傷つけないように、謙虚な姿勢でいたいと思いました。
 大切な事は、相手がよりよく成長すること。自尊心が高まること。自信と意欲をもってもらうこと。そのための注意でありたいです。
 
 そんな意味で、良い体験をしたのかもしれません。


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