級外としての学期末 [その他]
級外としての学期末は、変な気分です。
担任の先生方が通知表や学期末の書類に忙殺されているのを横目に、まったく違う仕事をしています。
こちらは、既に成績をつけ終わり、担任の先生方に渡してしまっているので、忙しい時期は過ぎているのです。
今は、担任の先生方ができないような仕事をしています。
たとえば・・・・
アンケートの集計とか
荷物の移動とか
放課後の校区見回りとか
授業も終わり、隙間産業的な仕事をしているのです。
しかし、担任の先生方がお楽しみ会などで子供達と笑顔で過ごすのをうらやましくも思います。
だがしかし!!!僕には、合唱団の子ども達がいます。合唱団があることの幸せを感じます。合唱団は、わがクラスのようです。
今日も朝練が楽しかったです。特に「サンタが町にやってくる」の曲で盛り上がりました。
サンタ役の3人のダンサーとかわいいトナカイ役2人が活躍してくれました。今日はサンタ役のダンサーに、サンタの衣装を着てもらいました。これがまたかわいい!!
ダンサーだけでなく、子ども達の歌もすごいのです。
この曲は、子供達の「ラ」の歌声から始まるのですが、音をとらないでも、子供達はこの音を出せるのです。
僕が子供達に最初の音を出すよう指揮をします。すると、子供達の歌声と、あとに続くピアノの音がぴったり合うのです。毎回感動です。
子どもって本当にすごいです。
今年の合唱団の活動は、12月22日のデパートでのチャリティーコンサートでおしまいです。それに向けての練習で、今、充実しています。
合唱団の子供達のおかげで、楽しい学期末を過ごしています。
僕の級外としての学期末は、特殊な学期末かもしれません。
本当に幸せです。