本当に勉強になった一日でした [合唱]
ある先生に歌の指導をしていただきました。目からウロコが何枚も落ちました。
今日学んだことを自分のためにもメモとして、記録に残しておきたいと思います。
●母音の響きがポイント
声を前に出す。響きをなくさない。
テンポを遅くして、わざと母音をつけて歌う練習をするのも有効。
●臨時記号は色を変える場所
楽譜で♯やナチュラルなどの臨時記号があった場合、そこは聞かせどころ。意識して歌うことで、歌に色がつく
●クレッシェンドの後には、言いたい事がある。だから・・・・
そこで落ちない。更に上に行くこと。
子供達はクレッシェンドしたって、そこで安心してしまい落ちてしまいがち。そこを落とさずに、言いたい事を言う。
●語尾に余韻
語尾の余韻を大切にすることで、歌にいい味がつく
●イメージの有効性
イメージをわかせると、表情をつけるのに有効。
単にフォルテ、ピアノというよりも子ども達がイメージをもつことで、単純なフォルテやピアノにならない。表情のあるフォルテやピアノになる。
●意識しないと下がる
同じ高さが続くとき、下がらないように意識する。
●「を」の発音
助詞の「を」は「うぉ」と発音するとかっこいい。言葉もはっきりする。
●視線
歌詞の「あの」「その」「この」の時は、視線が大切になってくる。
●母音で始まる言葉
母音で始まる言葉の時は、早めに出す。「おおねがい」「ああなた」
母音は聞こえづらい。
●声を前に
まず発音・発声・声を前に出す。
ピアノであっても声を出す。
強弱をつけるよりも、とにかく全部フォルテでもかまわないから、最初は声を前に出した方が良い。削るのは簡単だけど、ないものに付け足すのは難しい。
全部詳しい解説をつけると膨大な量になってしまうので、メモ程度ですが、参考になる部分もあるのではないでしょうか。
僕は、もう感動のしっぱなしでした。
音楽って、こだわればこだわるほど、いい味がつき、すばらしくなります。
本当に、合唱って奥が深いです。
勉強になった一日でした。