久々の合唱団練習 [合唱]
今日は、雪が積もり、路面が凍結状態でした。
そんな中、明日のアンサンブルコンテストに向けて、合唱団練習がありました。
たくさんのお家の方が、学校まで送ってくださいました。
路面がこの状態ですので、送迎はさぞ怖かったことでしょう。本当に感謝です。
合唱団閉鎖後のしばらくぶりの練習です。しかし、明日本番だというのに、子供達はのんびりムードでした。まず、少々渇を入れてから、練習をスタートしました。
最初はエンジンがかからない状態でした。
しかし、前校長先生やピアニストの中学生が来てくれて、だんだん子供達の歌声にも張りが出てきました。
しばらく休んでいるうちに、中低音が弱くなっていました。今回の歌は中低音できまります。それぞれが歌の主人公。しばらくは中低音中心に練習しました。
低音は家に例えると土台にあたります。
中音は、壁や装飾にあたります。
そこに屋根である高音が乗るわけです。
高音がいくらがんばっても、中低音がしっかりしていなければ、その家はくずれてしまいます。
逆に、安定した中低音だったら、きらきら輝く高音の屋根が乗った時、ため息の出るようなすばらしい家が出来上がります。
練習を進めていくうちに中低音がよくなってきました。特に効果があったのが、机を持って歌うこと。すると足を踏ん張り、自然とお腹を使うことになります。いい声になってきました。そこに高音が乗ると、以前の歌声が戻ってきました。
後半は、みんなの顔に笑顔が見えるようになりました。
いい雰囲気で練習は終わりました。
明日はどんな結果になるかわかりませんが、土台がしっかりとし、壁もすばらしく、きらきら輝く屋根を乗せたすばらしい家をみんなで建てたいと思っています。
喉の調子の今一つの子もいますが、風邪を引いていて休んでいた子が復活しました。明日は、みんなベストの状態になるといいな。
久々の練習、楽しい時間でした。
こうやって練習できるのも、たくさんの方々のおかげです。深く感謝です。