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音楽が苦手でもできる楽しい授業!?その3「器楽のコーナー」 [授業]

  一時間を3つから5つのコーナーに分けて行なうこと。それが、音楽の授業に変化を持たせ飽きさせない工夫です。

1.準備運動のコーナー
2.歌のコーナー
3.器楽のコーナー
4.(歌のコーナー)
5.(遊びのコーナー)

 今日は、4番目の「器楽のコーナー」について書いてみます。毎回約10分ぐらいのコーナーです。 これは、いい教材が出ています。三種類の方法を紹介します。

★イージー8
 リコーダーを習い始めの3年生にいいです。全部で8曲あるのですが、最初は、シを吹くだけでいいのです。だがしかし、CDのバックミュージックがそれをすばらしい音楽に変えてくれます。
 2曲目は、シとラだけ、3曲目はシラソだけというように少しずつ、ステップを踏んで難しくなっていきます。子供達は喜んでリコーダーの指使いをマスターしていってくれます。

イージーエイト


★笛星人
 これも、イージー8と同じようにステップを踏んで少しずつ、ふけるようなります。CDもあります。また楽譜もありますので、楽譜を見ながら、楽しんで練習できます。

リコーダー 笛星人

リコーダー 笛星人

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: トヤマ(アウロス)出版
  • 発売日: 2000/04/15
  • メディア: 楽譜


 イージー8も笛星人も後半はだんだん難しくなっていきます。楽譜を渡しながらやっていくと、音符の勉強にもなります。4、5年生でも十分いけると思います。


★検定プリント
 イージー8も笛星人も、全員で一斉にやっていました。最初はよかったのですが、次第に落ちこぼれてしまう子がいることに気がつきました。
 そこで、下のようなプリントを作り、検定試験のような仕組みで器楽のコーナーをやってみました。これが意外と好評でした。

オーラリー.jpg

やり方はこうです。

子供達をABCの3つのグループに分ける。
Aのグループは、Aだけ練習する。
Bのグループは、Bだけ練習する。
Cのグループは、Cだけ練習する。
(ちなみにこの楽譜は、上が高音、下が低音です。上だけ練習してもらいます。)

教師は机間巡視する。
できるようになった子は、手をあげる。
教師が聞いて合格だったら、シールを貼る。
(不合格の場合、その場で指使い等のアドバイスをする。)
合格した子は、隣の子に教える。

 この練習法のいいところは、一斉指導ではなく、子供達が各自のペースでやれるってことです。子供達は、どこかで解放される時間が必要です。それがこの時間で保証されます。
 また、合格すると、うれしそうです。
 さらに、子供達同士の教え合いが生まれます。これもいいなあと思います。

 最後に、カラオケCDに合わせて演奏すると、自分ができるところだけを演奏してるのに、クラス全体で曲として完成するところもいいです。

 次の時間には、練習する場所を一つずつずらします。
つまり、
Aのグループは、Bを練習する。
Bのグループは、Cを練習する。
Cのグループは、Aを練習する。
といった感じです。
 次の3時間目でもう一回ずらしたところを練習することで一通り練習したことになります。

 10分間しかありませんので、「合格しなくて当たり前。合格するのがすごいことなんだ」ってことを事前にお話しするといいと思います。
 また、3時間で全部合格する子はまれなので、練習する場所を何回もぐるぐる回転しながら行ないます。 
 高音を全部合格した子は、低音に挑戦します。
 時間を重ねていくごとに、すばらしいハーモニーが完成していきます。

 5,6年生の合奏もこのパターンで行く予定です。
今年は4,5,6年生の音楽を持っています。
4年生は、このオーラリー
5年生は、威風堂々
6年生は、ラバースコンチェルト
です。

 5,6年生の場合は、上の段が合格した子は、下の段を木琴やピアニカ、アコーディオン等別の楽器で挑戦!といった感じで進めていきます。最後には合奏ができるようにしていきたいと思っています。
 全部教育芸術社の教科書にある曲です。カラオケや模範演奏が入った教材用CDがついているはずです。

 それぞれの楽譜のPDFファイルをダウンロードできるようにしました。
もし良かったらご活用下さい。

4年生の「オーラリー」

5年生の「威風堂々」

6年生の「ラバースコンチェルト」

 この「器楽コーナー」は、歌が苦手な子供達にとっての救いの時間になればと思っています。


音楽が苦手でもできる楽しい授業!?その2「歌のコーナー」  [授業]

  一時間を3つから5つのコーナーに分けて行なうこと。それが、音楽の授業に変化を持たせ飽きさせない工夫です。

1.準備運動のコーナー
2.歌のコーナー
3.器楽のコーナー
4.(歌のコーナー)
5.(遊びのコーナー)

 今日は、3番目の「歌のコーナー」について書いてみます。
 これについては、書きだすときりがありません。しかし、音楽が苦手でもできるという観点で書かせていただきます。

 音楽が苦手な教師にとって、一番楽ちんで、効果があるのは、ズバリ範唱CDを使った指導だと思います。
 教科書には必ず、教材用CDがあります。その歌唱CDを使って歌わせるのです。

 教科書以外の曲で指導される先生もいますが、教科書にも良い曲はたくさんあります。
  また、教科書には楽譜が載っていて、教材用CDもついているので、音楽が苦手な先生は教科書の歌を歌わせるのが一番いいと思います。

うちは、教育芸術社の教科書ですが、たとえば、
3年生だと「友だち」
4年生だと「歌のにじ」
5年生だと「ビリーブ」
6年生だと「つばさをください」
など、はじめの方に良い歌が載っています。

 最初は、メロディと歌詞を覚えるために範唱CDと一緒に歌わせます。

  慣れたころになったら、こう言います。
「CDの歌声をマネして歌ってごらん。」
 子どもたちはマネの名人です。CDと一緒に歌わせると自然に良い歌声になっていきます。
   これは、合唱団の経験からも言えます。良い歌声の中で歌わせると、初心者でもグングン上達していくのです。
 教室で聞かせることのできる一番のお手本は、教材用CDの歌声です。最初は大きめの音量で、一緒に歌わせます。

 先生は、この間、子ども達一人ひとりの間を歩き回り、声をかけていきます。
「いい声だね」
「いい表情だ。」
「いい顔で歌っているよ。」

 自信のなさそうな子もいます。でも・・・
「それでいいんだよ。」
「その調子。」
 どんどんほめ、そして勇気づけていきます。

 歌の指導というと、全体体導っていう感じになりがちですが、この「歌のコーナー」で、一人一人とのつながりを持ち、自信をつけていきます。ソアーベの坪口先生がやっていたことです。
 歌の時間の教師の役割は、一人ひとりが自分を出す手助けをし、いい気持になってもらうということです。そしてこれは、ピアノの弾けない教師だからできる指導です。

 ある程度歌えるようになったら、カラオケCDで歌わせます。そこで子どもたちの歌声がわかります。

 良いところが必ずどこかにあるはずです。
その良い部分をとりあげ、こう言います。
「そこうまいからもう一回歌って」
その部分だけ、CDなしで歌ってもらいます。

 経験的にさびの部分が、良い歌声であることが多いです。
 子供達だけで不安そうだったら、先生も一緒に歌ってあげるといいです。

「うん、うまいなあ。もう一回」
「今度はその声を教室の黒板の上に飛ばして」
「すごい。今度は、教室の外のあの山までとばして」
そうやって、うまい部分をどんどん響くように磨いていきます。

 良い部分が一カ所でもあれば、歌はよくなっていくものです。人もそうですよね。いい部分が一か所でもあれば、他の欠点はめだたないってことありますよね。

「うまいなあ。君たちは本当に歌がうまい」
 そうやって、心からほめます。うまい部分をほめるのですから、お世辞ではありません。こんなふうに、子どもたちに自信をもってもらうようにしています。(でもこれは、初級レベルではないかもしれません。)

 さて、「大きな声だけど、地声で乱暴な歌い方」って場合もあると思います。そんな場合は、以下のような指導をします。

保育所の子どもになったつもりで歌ってごらん。
 乗りの良いクラスだったら、地声で超乱暴に歌います。
「君たちは、保育所のまねがうまい。」とほめます。

今度は、中学生になったつもりで歌ってごらん。
 子どもたちは、すまして歌います。裏声で歌う子もいるかもしれません。きれいですが線の細い歌声になります。「う~んきれい!うまいねえ!!」とほめます。

 最後にこう言います。
一学年上になったつもりで歌ってごらん。
 すると、子ども達、良い歌声になることが多いです。

 その声の違いは、のどの奥をどれだけ空けているかの違いです。
のどの奥を空けず奥歯をくっつけて歌うと保育園児風の歌い方になります。
のどの奥をあけて、裏声で歌うと中学生風の歌い方になります。
以前はこの中学生風のの指導をしていましたが、声が飛んでこないので、今はしていません。今はその中間です。(これ以上書くとマニアの世界に行きそうなのでやめておきます。)
 ポイントは奥歯です。奥歯をあけて歌うようにすると、地声でも、聞き心地のいい声になります。

 これらは、苦手な先生でもできそうな良い歌声にする指導ですが、たとえ地声でも、子ども達が楽しんで歌っていれば、それでいいと思います。大切なのは、声をだして歌を楽しむこと。それが一番大切なことだと思います。極端な事を言うと、子どもたちが楽しんでいれば、何の指導もせずに、次々といろんな歌をうたってもいいと思います。大人のカラオケってそういう世界ですよね。
 大切なのは、歌が大好きで、どんどん声をだす。そんな自信と意欲に満ちた子供達になってもらうことだと思います。

 実は、声をきれいに整えるって、そんなに難しいことではありません。それよりも難しいのが、歌嫌いになっている子供達の声を出させることです。

 だからこそ、歌のコーナーでは、良いところをどんどん見つけほめていく指導!歌うことが好きになってもらうような指導が大原則だと思います。

〇まとめ
・一番楽ちんで、効果があるのは、範唱CDを使った指導。
・「CDの歌声をマネして歌ってごらん。」が歌声を良くする。
・先生は、子ども達一人ひとりの間を歩き回り、どんどんほめていく。
・歌の中で良い部分をどんどん伸ばす。(長所伸展法)
・子どもはモノマネ名人。一学年上の歌声でうたってごらん。
・歌のコーナーでは、良いところをどんどん見つけほめていき、歌うことが好きになってもらうような指導が大原則。

PS.できたら、歌詞カードは、大きめに印刷し、目に見えるところに掲示しておくと、子供達は姿勢良くうたうことができます。(教科書を見ながらだと、どうしても下を向いて歌ってしまいます。)

 また、音楽の時間に歌っている歌を図工や朝の会、帰りの会、給食の準備などの作業時間にBGMとしてかけておくといいです。CMソングを覚えてしまうように、子供達は自然にその歌詞やメロディーに親しみを覚え、知らない間に覚えてしまうことがあります。廊下で口ずさんでいる子が出てくるかもしれませんよ。

 色々書きましたが、歌の指導はそれこそ山ほどあります。自分が楽しめ、自分にあった方法をお試し下さい。


音楽が苦手でもできる楽しい授業!?その1 「準備運動のコーナー」 [授業]

  音楽の最初には、授業の雰囲気作りを意識しています。
たとえば、体育の準備運動で、体をほぐすように、音楽の時間にもほぐしていきます。

  音楽の時間にほぐすのは、心。歌を歌うには、自分を解放していく必要があります。歌を歌いやすいように、心を開放していくのです。
 いろんな方法があると思いますが、とりあえず三種類の方法を紹介します。

その1 ソアーベ体操 
 だれにでもできるという観点で書いてみると、ソアーベ体操が一番だと思います。
 これは、福井ソアーベ児童合唱団の坪口純朗先生が練習の最初に必ずやっていたことです。僕もどの学年であっても最初にこれをやっています。

  ソアーベ体操。それは、言いかえるとマネっこ遊び。教師のまねをさせるのです。
 最初は首をぐるぐる回したり、肩を回したりと、体育の準備運動のようです。しだい、右手をあげたり、左手を上げたり、拍手をしたり、わざと外したり。時にはシェーをしたり。子どもたちは、そのマネをしていくのです。次第に雰囲気が柔らかくなるのを感じます。また、子ども達は、こちらに集中します。
 子ども達には、こう言っています。
「福井のソアーベって合唱団は、この体操で集中力をつけて世界一になったんだよ」って。
 準備運動にお勧めです。

 また続けて、隣同士で、1分間「あっち向いてホイ」をさせています。友達同士の関わりって、うれしいみたい。これで、どんどん子ども達の気持ちも解放されていきます。

その2 音楽カルタ
 昨年度好評だったのが、音楽かるたでの準備運動です。これは、3年生から6年生まで全学年で行いました。

  詳しくは、音楽カルタカード・音楽の授業の定番メニューを参照。(カードもあります)

  最初は読むだけで苦労しますが、慣れてくるにしたがって、子どもたちは自然に音楽記号を覚えてしまいます。中には、空で言えるようになった子もいました。(あんまり意味がないけど)その進歩がうれしかったみたい。

 これも遊び感覚でやることが大切です。声を出したりもしますので、準備運動としてはいいと思います。

その3 その他、紅白対抗戦でいろいろ
 単純だけど、立ったり座ったりも、やりようによっては、準備運動にいいです。
音楽の時には、「半ケツ」で座らせます。これは、お尻を椅子に半分だけ腰掛けることを言います。
 この座り方だと、立った時に椅子の音がしないのです。また、僕の音楽の授業はしょっちゅう立ったり座ったりしますので、この座り方を練習しておく必要があるのです。(ちなみに立った後、椅子は机にいれさせていません)

 合言葉はこうです。
「半ケツになってますか?」
「はいっ」
 返事をさせます。

 教室を赤白半分に分け、「赤起立」「白起立」と立ち方の上手さを競います。
「卒業式の時に役に立つよ」と言っています。サッと立てた子、姿勢のいい子などをどんどんみつけほめながら、子供達のテンションをあげていきます。

 立ったり座ったりしているうちに、子ども達の体はだんだん温まっていきます。
 次にテンポよく、ひっかけ号令を続けます。

「あし起立」
「あご起立」
「あさ起立」笑いが起きます
「赤起立!」
 ここでサッと立てた子どもたちをほめます。

「しか起立」
「しり起立」
「しまうま起立」
「白起立」
 こんな風に口から出まかせにポンポンいいます。

 その後更に・・・。
「ピンク起立」
「ムラサキ起立」
「茶色起立」
「赤起立」
 出まかせ号令を次から次とテンポ良く言い、立った子をどんどんほめます。

 赤白に分けた声だし合戦も良く行ないます。
 お腹を使って「はいっ」って言わせるのです。
 小さい「っ」がポイントです。この「っ」で、腹筋を使います。
 声の大きいほうの勝ち!!という単純な声だし勝負です。
 「これが大きく出せると、卒業式や、中学校の部活で役に立つよ」って言っています。
 音楽の時間は、とにかく声を出すことが基本です。
 いくら美しい声でも、声が小さいといい歌にはなりません。それは、小さい粘土からはちっぽけな塑像しかできないのと似ています。それよりも大切な事は、声を出すこと。

 この声だし合戦でお腹を使った発声をやってもらっています。
 どんな声であっても、声を思いっきり出すことは自分の殻を破ることにつながり、歌声にも反映していきます。

 ちなみに、僕はこの時、騒音を測る機械で音の大きさを測定し、数字を言ってあげます。
 どちらが勝ったかはっきりわかるので子どもたちは、喜びます。
 最近は、iphoneやipodのアプリでそんなのがあるので、それを利用してもおもしろいかもしれません。 

 3種類の方法を紹介しましたが、自分にあったものをやっていただければと思っています。
要は、準備運動のコーナーで、楽しい雰囲気を作り、子ども達の心を解放させるようにすることがポイントです。

PS.なお、音楽の授業の1時間目には、必ず、こんなお話をします。

 音楽の時間は自分を出すのがいいのです。たとえ音が外れようと、どんどん声を出して自分を出す人を先生は応援します。また、音が外れたからと言って、その人を指差して笑うのは許しません。それは、リレーで一生懸命走っていて転んだ人を指差して笑うのと同じです。
 どんどん自分を出して、楽しい音楽をみんなでつくっていきましょう。
そう言って、自分を出してもよいという人的環境を作ることがポイントです。(丸山先生から教えていただいたことです)


音楽が苦手でもできる楽しい授業!?その0「音楽の授業はおかあさんといっしょ」方式で [授業]

 合唱や音楽ネタが多いこのブログですが、ある先生から、「音楽の授業をどうしたらよいか、教えて欲しい」という旨のメールをいただきました。
 今は、音楽のことばかり書いている僕ですが、かつての僕は音楽の授業をすべて、他の先生にやってもらっていました。つまり、音楽の授業が超苦手だったのです。変われば変わるものです。

 しかし、かつての僕のように音楽の授業が苦手なのに、音楽の授業をやらなくてはいけないという人が少なからずいると思います。
 そこで、今回から数回に分けて、音楽が苦手でもできる楽しい授業!?という表題で記事を書いてみたいと思います。
 ポイントは、ピアノが弾けない人でも、音符が苦手でも、初任者でも、やれそうなことにしぼって書いてみます。

 今日は、その第一回目です。題して、音楽の授業は「おかあさんといっしょ」方式で!

 おかあさんといっしょという番組は、すごい!!と思います。なんとあの幼稚園児たちを飽きさせずにテレビに集中させているからです。
 その秘密はなんでしょう。

 それは、この番組がさまざまなコーナーから成り立っているからだと思います。
 歌のコーナーあり、物語のコーナーあり、体操の時間あり。
 一つの番組の中でそれらのコーナーが、次々と展開していきます。

 音楽の授業も同じにしてしまえば、子供達はあきることがありません。
 僕は、どの学年も一時間の授業を3つ、あるいは4つ、時には5つのコーナーに分けて行なっています。
 そのコーナーを、動と静、緩と急などの変化を持たせれば、子供達は、一時間を飽きずに楽しんでくれます。

 まずは、一時間を3つから5つのコーナーに分けて行なうこと。どの学年でも、僕はこれを音楽の授業の原則にしています。

 それぞれのコーナーは、様々なパターンがありますが、今僕のやっているパターンは、こんな感じです。

1.準備運動のコーナー
2.歌のコーナー
3.器楽のコーナー
4.(歌のコーナー)
5.(遊びのコーナー)

 最後の4と5は、どちらかをやったり、どちらもやったりとクラスの状態を見て、様々です。

 では、具体的にどんなことをやったらいいのか、明日から具体的に書いていきます。


コラボ曲「LOVE 世界は一つになった」千寿 with HAPPY MELODY!お聞き下さい [合唱]

 石川県に千寿さんというミュージシャンがいます。
  最近は台湾や韓国、あるいは全国各地でコンサートを行なう新進ミュージシャンです。

  千寿さんとは、池田聡さんとのコンサートがご縁で知り合いました。
 その時の歌声に魅了され、「うちの合唱団の定期演奏会に出演していただけないか」とお願いしたところ、快くOKしてくださいました。
 一昨年の定期演奏会のことでした。

 千寿さんは、手弁当で来てくださいました。
その時に、左側にある「君だけの空」と「虹の橋を渡って」という2曲をコラボしました。前校長先生の編曲で、とてもステキなコラボ曲になりました。

 子供達は、千寿さんのファンになりました。
子供達は「また、千寿さんとコラボしたい!!」という強い願い持ちました。その声に押されて、またまたお願いしました。お忙しいのにも関らず、今度も快くOKの返事を頂きました。
 そして、昨年度コラボしたのが、今日アップする「LOVE~世界は一つになった」です。

 この曲は、世界を愛でいっぱいにしていこうっていう、とってもステキな曲です。
 千寿さんがパーソナリティをつとめるラジオこまつの「LOVE世界は一つになった」でも使われている曲です。前校長先生がまたまたステキな編曲をつけてくださいました。
 昨年度の定期演奏会で一緒に歌いました。今日は、その映像に歌詞をつけ、いろいろと手を加えたものをPVとしてアップします。

 定期演奏会の時には、一人一人の子供達にサインをしてくれました。本当に子どもたち大喜びでした。そしてみんな、ますます千寿さんのことが大好きになりました。

 僕たちができることは、こういう形で、千寿さんを応援することです。

 以下のサイトでは、「君だけの空」と「虹を渡って」の2曲を合唱できるようにと「合唱セット」をダウンロードできるようになっています。

千寿 with HAPPY MELODY プロジェクト

 千寿さんがどんどん有名になって、活躍の場を広げることを願っています。

 夢は、僕たちの応援で、千寿さんが紅白にでること。その時は一緒にでましょうね。千寿さん。
 
 この歌が、世の中を愛でいっぱいにすることを願ってアップします。それは、僕たち合唱団の願いでもあります。どうぞお聞き下さい。


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