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「福井わらべうた紀行」を楽しむ [合唱]

 今日は、午前中、合唱団の練習がありました。
40名中、2年生が8人。3年生が4人。合計12人のジュニア(3年生以下の団員)がいます。
そこで、新しいジャンルの歌に挑戦しました。

 教えたのは、福井ソアーベ児童合唱団の委嘱作品である「福井わらべうた紀行」という合唱組曲です。以下のような構成になっています。

★ジャンケンじゃがいも (ジャンケン歌) 
★かごめかごめ (人あて鬼) 
おさらい (お手玉歌) 
むこどり山の (手合せ歌)
一がさいた (手遊び歌)
★ゆうびん屋さん (縄とび歌) 
れんげつもか (つかまえ鬼) 
一かけ二かけて (手合せ歌) 
おべろんや (ねさせ歌) 
★花いちもんめ (子もらい遊び)
おきょうはかりかり (手まり歌)

 以前、ある合唱団の演奏を聞いて一目ぼれしました。また、2011年のソアーベの定期演奏会では、この組曲が演奏され、ますますいつかやりたいなあという思いを持ちました。かわいい小さな団員たちが勢ぞろいした今年がチャンスです。 

この中から、★印の4曲をやることにしました。

 この歌、本当にいいです。途中でジャンケンなどの遊びがあるので、小さい子も楽しめるからです。

 今日は、「ジャンケンじゃがいも」と「かごめかごめ」までやったのですが、子どもたち、すぐにハモレルようになりました。

 このわらべ歌、外国の方に聞いていただけると喜んでもらえそうです。
保育所の子供達にもいいだろうなあ。
そうそう、お年寄りたちにも喜ばれそうです。

今日は音楽室に「ジャンケンポン」「アイコデショ」と
かわいい大きな声が響きました。


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級外の授業参観の一日 [幸せに生きる]

 今日は授業参観でした。担任の先生にとって、今日は年度最初のビッグイベント。大変な一日です。

 僕は級外なので、授業参観はありません。しかし、それなりのことをしています。今日は裏方である級外の授業参観の過ごし方について書いてみます。

 うちの学校は、600名以上の児童がいますので、たくさんの保護者が来られます。しかし、学校には、駐車場が皆無に近いです。そこで、自転車で参観に来ていただけるよう、呼びかけています。午前中のあき時間には、その駐輪場のライン引きをしました。

 それでも、たくさんの方が車で来られます。田んぼの真ん中にあるような学校ですから、保護者の皆さんは、農道に駐車することになります。
 しかし、この時期は田起こしの時期で、トラクターの通行のじゃまにならないように、配慮しなくてはいけません。

 そこで、駐車係として農道へ出て、駐車誘導に走り回ります。広い農道にどんどん車が駐車されていきます。トラクターや軽トラが通る時は優先です。誘導灯を握る手にも力が入ります。

 そうそう、授業参観後のPTA総会の時の椅子並べもあります。約300席のパイプ椅子を用意します。空き時間にはPTA総会に配るプリントの紙あわせやホッチキス止めをしてきました。結構な量です。そうやって、級外の授業参観の一日は過ぎていきます。

 学担をしているときには気がつかなかった裏方の仕事です。このような裏方の仕事があって、授業参観の一日が成り立っているのです。

 こんなふうに見えないところでたくさんの人が、いろんな所で動いていて、世の中って成り立っているんだろうなあ。そんなことを感じる一日でした。


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今年の合唱団は新しいジャンルに挑戦! [合唱]

  今年の合唱団には、2年生が8人も入団しました。また3年生も2人。
3年生以下が10人にもなります。全員が新人です。
 そこで、合唱団で歌う歌もその点を考慮して考えなくてはいけません。

 今までは、結構難しい歌に挑戦していたのですが、今年は、福井ソアーベ児童合唱団のように新人さんたちも歌えるコーナーを作りたいと思っています。

 童謡がいいかな?とも思ったのですが、6年生たちに話すと、あまり乗り気ではありません。
 唯一出たのが、「ミッキーマウスマーチ」。
 これは、数年前に取り組んで、楽しかった記憶があります。候補の一つです。
 しかし、これだけでは、曲数が足りません。

 そこで思いついたのが・・・


 わらべ歌です。

 「かごめかごめ」や「花いちもんめ」など、いい歌がたくさんあります。
2年生の子供達も交えて、遊びながら歌うのです。楽しそうです。

 そしてそんなレパートリーがあれば、外国の方にも見ていただけます。
 海外公演でやってもいいかもしれません。(な~~んてね)

 今年は、新しいジャンルに挑戦です。


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やはり授業は楽しいです!! [授業]

 今日は、4,5,6年生の音楽の授業がありました。
やはり音楽の授業は楽しいです。
子供達とのやりとり、掛け合い。おもしろくってしょうがありません。

今年の僕は、級外です。
全部、他の人のクラスの子どもたち相手の授業です。
毎時間、様々な雰囲気の子どもたちがやってきます。

 そんな様々な子どもたち相手に授業をやりながら、いかにのせて行くか。楽しく歌ってもらうか。こちらの腕次第です。うまく行くこともあります。そうでないときもあります。

 そんな授業を行ないながら思ったことがあります。それは、授業って、コンサートに似ているなあということ。
 授業は、一種のエンターテーメント。特に音楽の授業はそうだと思います。
子どもたちといかに楽しんでいくかってこと。
音楽を作り上げながら、その時間を楽しめるのです。

こどもたちとのかけ合いながら、
体を動かしたり、
リズムを作ったり。
メロディーを作ったり。
紅白対抗戦をしたり。

そうやりながら、プラスの雰囲気を作っていきます。
だんだんと乗ってくる子が多くなってくると、こちらのテンションも高くなっていきます。

特に今みんなで取り組んでいる今年のNコンの課題曲はいいです。
知らない間にみんな思いっきり声を出しています。
声量が必要な歌です。
真っ暗な部屋の中、プロジェクタで大写しにされた楽譜で歌う様子は、さながら、ライブのようです。特に今の5年生は、全員が僕の指導2年目の子どもたちなので、声量がとてもあります。聞いていて気持ちいいです。

 授業を終え、子供達を見送った後は、楽しかったなあ~という思いと同時にぐったりきます。

 今日は3ステージ。
授業のコマ数が少ない分。授業を一つのコンサートと考えています。
僕たち教師って、考えると、毎日ライブをやっているようなものです。

本当に授業は楽しいです。
音楽の授業、体力・気力が必要です。

でも、とっても楽しいです。


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できることは、やる! [授業]

 毎日何もしないで昼寝してるのって、らくだよね~。でも、それが毎日続いて、一生終わってしまうのって、どう思う?

子どもたち「楽しくない。」

 先生も楽しくないと思う。最初はいいけど、でも最後にはむなしくなると思う。

 何でもいいから、世の中でチャレンジしてみることで、生きがいって生まれるもんだと思う。

  だから、先生は、できることはやってほしいと思います。
 できるけど、やらない。じゃなく、できることはやる。
 失敗するかもしれないよ。でも、その失敗は、必ず自分の栄養になります。
 できることは、やる。すると、やった分だけ、人は成長します。
 そして先生はそういう人を応援します。

 今日の音楽で6年生に話したことです。
 真剣に聞いてくれました。
 そして、この言葉は自分自身に向けた言葉でもあります。

 できることはやる。人はやった分だけ成長する。だから、いつまでも挑戦するのです。

チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。本田 宗一郎

人生に胡坐をかいてはいけません。
どんなに苦しい局面にあっても、強く念じれば必ず道は拓ける。
そして、人はいくつになっても輝ける
照井邦子(モデル)


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