今日は、完全ボランティアの一日でした [幸せに生きる]
今日は、午前、午後と完全ボランティアの一日でした。
それは、川の景観をきれいにするという作業でした。
川岸を覆う雑木や竹林をきれいにするという地域総出のボランティアです。
実際は、川べりの急斜面で、竹やツタを切ったり、運んだりという重労働でした。
暑い一日でした。何度転んだことでしょう。危険な作業でした。
でも見てください。ボウボウに茂っていた川岸が、こんなにきれいになりました。(ビフォアーの写真もとっておけばよかったです。)
筋肉はヘロヘロですが、充実感のあった一日でした。
NHK全国学校音楽コンクール課題曲の講習会に行きました [合唱]
今NHK全国学校音楽コンクール課題曲の講習会に来ています。
大阪の会場です。この講習会に来るのは何度目でしょうか。
今年は例年の場所、大阪音楽大学「ザ・カレッジ・オペラハウス」に変わりました。
ステージには奈良、京都、岡山、大阪のいろんな小学校から集まった約70名ぐらいの子供達がいます。
今日の指導者は、雨森文也先生。
銀行へ12年間勤務の後、1997年より合唱指揮者として独立し、多くの合唱団で常任指揮者・音楽監督をつとめているという変わった経歴の方です。国内外のコンクール等で高い評価を受けている他、コンクールの審査員や各種講習会の講師なども積極的に務められています。
今年のNコン課題曲は、「ふるさと」です。
参考になった点がたくさんありました。
以下、箇条書きに書いて見ます。
前奏には3つの場面がある。その場面を意識して聞いていることで、歌い出しが違ってくる。
この歌はmpで始まる。mpの意味は、ピアノより大きく歌って欲しいという意味で捉える。前奏のピアノ伴奏のエネルギーをつないで歌い始めて欲しい。
今歌っている音楽はキリスト教の教会での歌から生まれた。高い音は、天国に近づくイメージで。
いい表情の子を前に出して、一緒に歌わせていた。
表情で歌声も変わってくる。
ピアノの伴奏付を見ると、事件が起きたことがわかる。例えば、突然音符に♯がついている部分。ここは歌いかたが変わるところ。
自分はこう歌うということを考えて欲しい。
例、あめふるひがあるからにじがでる。
事実だけでなく、その歌詞に隠れている気持ちを伝えることが大切。
高音と低音の掛け合いの部分は、気持ちを込めながら、交互に行う。
伸ばす部分にも意味がある。歌というのは、その意味を考えながら納得して作って行くもの。
***********************************
さて、このふるさとは、もともとポップスだったものです。ピアノ伴奏がとても重要だということを、今回の講習会でもよくわかりました。
そのビートを感じてうたう部分で次のような指導をされたのが、面白かったです。
1.ステップを踏んで歌う。
2.音形や言葉を大切にして歌う。
上の両方をやってみる。
ステップを踏んで、ビートを感じながら、音形も大切にして歌う。
これで、歌ががらっと変わった感じがしました。
あと、ピアノ伴奏をビート感のある感じでやり、歌は、2の方法で歌うということもされました。これはこれでまたよかったです。結局、いろんなやり方があるんだということがわかりました。いろんなふるさとが生まれることが予想されます。
雨森先生の指導は、子供達に考えさせながらも、指揮で表情をつけているように思いました。
さらに、すばらしいファルセットで、自ら手本を示しながらの指導でもありました。
同じ男の先生の指導なので、ともて参考になった部分がたくさんありました。
情熱的なご指導でした。
こういう講習会を受けると、新しいものがまたいくつも見えてきました。
はるばる大阪に来て、良かったです。
ぼくはやっぱり・・・ [幸せに生きる]
今日は、音楽や授業とまったく縁のない一日をすごしました。
午前中は、交通安全教室。
午後は、生徒指導の出張。
行事の関係で合唱団の朝練もできませんでした。
言えることは、ぼくは、やっぱり
音楽や授業が大好きなんだなあってこと!
僕を生き生きさせるのは、音楽であり、授業であり、子供達とのお付き合いなのです。
そんなことをはっきりわからせてくれた一日でした。そんな意味では貴重な一日だったのかもしれません。
さあ、明日は、大阪行きです。
Nコン講習会で、音楽にた~っぷりとふれてきます。
子供達との給食タイムにて [幸せに生きる]
毎週木曜日の今日は、初任研で抜ける先生のクラスで、給食を子どもたちといっしょに食べています。毎週思うのですが、担任の先生って偉いなあと思います。この喧騒の中で給食を食べているのですから。
職員室で食べる静かで優雅な給食タイムに慣れきってしまったのかもしれません。
前の子が突然こんなことを言い出しました。
「先生、今日、詩しないんか?」
僕「みんなはこれから町探検だよね。」
「詩、したいなあ。」
この子たちには、先週、まどみちおの「ふんすい」の授業をしたのです。
しばらく教室では、この授業の話題になりました。
こんな意見がでたな~
わすれたって意見も出たよ。
暗唱し出す子も出てきました。
僕の気持ちがパア~っと明るくなり、楽しい給食タイムになした。
あ~、僕は、授業でこんな風につながるのが、楽しいだなあと思いました。
僕は今までたくさんの授業を見たり、聞いたりして、楽しい授業を勉強してきました。
それは、この「ふんすい」の授業であったり
仮説実験授業であったり
音楽の授業であったり。
僕はこれらを間に挟んで子どもたちと楽しむことがすきなんだなあと言うことがわかりました。
これらの授業をすると、憎まれ口をたたく子が、愛すべき存在にかわります。
中心になって大活躍をします。
僕の楽しみ。それは、授業を通して子どもたちと楽しむことです。
そんなことがよ~くわかった給食タイムでした。
最近、時間の大切さを感じます [幸せに生きる]
最近、人生の中での時間の大切さを感じます。
僕たちは、時間を与えられています。
人によって、長い、短いはあるかもしれませんが、この時間をどう使うかということを最近よく考えます。
嫌なことを耐えて過ごすことも時にはあります。
でも、与えられた、限られた時間を過ごすには、あまりにももったいないです。
どうせなら、自分の好きなことをして過ごして行きたい。さらにそのことで、喜んでくれる人が少しでもいれば、もっといいです。
そんな意味で、僕は合唱団をやっている時間が大好きです。また、音楽の授業をしている時が大好きです。
こうやって好きな文章を書いている時も好きだなあ。
そうそう、走っている時や美味しいものを食べている時も好きです。
でも、最近は、たくさんの人が喜んでいる様子を見るのが、好きです。
どうせなら、そんな時間をたくさん過ごしていきたいです。
与えられた命。時間は無限ではありません。いつかは必ず終わるものです。そのことを考えると、今の僕は、嫌なことを嫌々やるのは、我慢なりません。
どうせなら、好きなことで命を燃やし、たくさんの笑顔を見て行きたい。そんな意味で、なくなった福井ソアーベ児童合唱団の坪口先生は、すばらしい生き方をされたと思います。好きなことをして過ごす人生。そこに苦労はあったとしても、それは苦労ではなくなるのではないでしょうか。
時間は有限です。大切なこの時間を好きなことで埋め尽くしていきたいと思います。
時はその使い方によって金にも鉛にもなる。プレヴォ
毎日自分に言い聞かせなさい。 今日が人生最後の日だと。 あるとは期待していなかった時間が驚きとして訪れるでしょう ホラティウス
時間を浪費するな、人生は時間の積み重ねなのだから。 ベンジャミン・フランクリン