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今年もやってきました。武田雅博先生のNコン課題曲講習会

今年もやってきました。僕が愛知県にやってきたのもこの講習会に出るためです。
武田雅博先生のNコン課題曲講習会です。
今年で何度目になるでしょうか。
くる度に、目からウロコが落ち、スッキリします。
今年もすっきりしました。よく見えなかった課題曲が見えた感じがあります。
武田先生はすごいです。

まず、楽譜を徹底的に分析していること。
次に、そこから曲想をみつけ、子供達にわかりやすく楽しくおろしていること。
最後に、講習が終わると、曲全体の構成が見えてくること。
ですから、とっても得をした気分になります。
今もそうです。

今年のモデル合唱団は、5、6年生中心で、すばらしい歌声でした。それを聞いているだけでも至福の気分でした。さらに武田先生のご指導で、どんどん素敵な音楽に変わって行きました。

勉強になったことがたくさんあります。
・たとえが有効なこと。
例えば、ここは、ジャイアンの歌声?のび太の歌声?しずかちゃんの歌声?
・真逆をさせること
「朝焼け」を自分のげんこを見て歌わせる。
わざと強く歌わせるなど。
・イメージ豊かな言葉を多用する。
色で例える。
・動作化をさせるなど

今回、強く感じたのは、歌の指導を通して、心の成長を促すようなことをたくさんお話されていたことです。

今年の課題曲「ふるさと」は、嵐が紅白で歌っていたものをもとに小学生用に作られたものです。東日本大震災がきっかけで、被災者のみなさんに元気になってもらいたいという願いが込められているように思います。そんなことを武田先生はお話され、そして、歌詞の内容をそんなことと絡めて、お話されていました。

勇気の意味。
なにげない日々のすばらしさ等

単に歌の技術だけでなく、人間的な成長を促すようなご指導をされているようでした。
そしてその指導は、僕に夏練のヒントを教えてくれました。
それは、歌の指導を通して、子供達の心を少しでも成長させてあげたいなあということです。そのために、武田先生のように歌の合間に、いろんなお話をしてあげたいなと思いました。

この課題曲、難しいところがたくさんあります。でも、歌詞の内容を子供達がしっかりつかみ、表現できたとしたら、すばらしい歌になると思います。そしてそれは、子供達が成長できた証です。
その前に、僕自身がしっかりこの曲を勉強し、つかむことです。
本当にいい講習会でした。武田先生を始め、関係者のみなさんに心から感謝しています。
最後には、武田先生にサインをしていただきました。子供達に見せてあげようと思います。宝物です。

この歌を、みんなの宝物になるような歌にしてあげたいです。


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昨日は、愛知のサウンドオブミュージックを見ました。

昨日は、愛知のサウンドオブミュージックを見ました。
東京でみたのと、一部、出演者が違いました。また、演出もちがうところがあったのように思います。
見ていて感じたのは、やはりセリフや歌の発声法です。僕はどうしても合唱とつなげて考えてしまうようです。
セリフにしても、歌にしても、必ず母音(あいうえお)が聞こえてくるのです。たとえば、「ぼくは」の場合は、
「ぼお くう はあ」と聞こえるのです。
その効果は、言葉がはっきりすること。
さらに言葉が響くことでした。
マイクごしの声でしたが、マイクなしでも十分いける声だと思いました。
また、演技者の真剣度も学びとなりました。
演技者にとっては、何度もある公演の一つかもしれませんが、見る人にとっては、初めてのものです。
満面の笑顔。大きな動作。お腹を使った声。
毎回、同じ演技を、真剣に完成度の高いものに維持するための努力が裏にあるのだろうなあということを感じながらみていました。

サウンドオブミュージックは、やはりいいものです。特に子役の踊りと演技が良かったなあ。さらに今回は、修道院の方のソロがすばらしかったこと。体全体を使って、会場全体にひびきわたっていました。
合唱と声の質は違いますが、やはり声を出すことの大切さをかんじました。

いいものをみると、やはり細部に渡ってのこだわりの大切さを感じます。その集積が感動につながっていくのでしょう。
元気をもらえました。


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