いい本です。「魔法の原石」― 仕事と人生が輝きだす物語 [本]
すごく元気が出る本をみつけました。
今、気持ちが落ち込んでいる人。
どん底気分の人。
未来に希望が見えない人。
日々、憂鬱な人
そんな人にお勧めです。
読んだあと、元気がでます。
そして、今からがんばってみようって気になります。
あらすじ
35歳、独身。日雇い派遣。いわゆるワーキングプアの勇太。
彼女にも振られ、派遣先からも突然の契約終了に自暴自棄になったとき、偶然ひろった新聞に「ワーキングプアの若者を支援する会」という奇妙な広告をみつける。
物語風で中身がおもしろく、そしてこれからどうしていったらいいかということを指南してくれます。それが以下の5か条です。
【魔法の原石が輝く5ヶ条】
1 いつも笑顔で「にこにこ」と
2 あいさつ元気に「こちら」から
3 話すことより、まず聞こう
4 愚痴と悪口、「絶対禁物」
5 常に唱えよ、「私はついている」
ステーリーを読んでいくうちにこの5か条が、ふっと胸に落ちます。
いずれも僕自身今まで大切だと思ってきたことばかりです。
でも、最近実践しているかというと、そうとも言えません。
さっそく行動にうつすために、スマートフォンの壁紙にこの5か条を入れた画面を設定しました。しょっちゅう目にし、行動していきます。
本の中の以下の部分が心にのこっています。
成功になって幸せになるのではなく、
今幸せな人に、成功が引き寄せられてくるんだ。
この「魔法の原石が輝く5ヶ条」は、今の幸せにつながる行動だと思います。
当たり前のことが一番難しい。
これも本文の中にあった言葉です。この当たり前のことを当たり前に実行し、そういう体質にしていきます。
本というものは、いいものです。気持ちを変え、希望を与えてくれます。
いい本です。お勧めです。
家族旅行2日目 [幸せに生きる]
今日は、朝5時30分起床。雨が降っていました。
でも、日課の朝ランに出かけました。
ランニングをやっていて楽しいのは、こういう旅先でのランです。
いつもと違う景色や空気を味わうことができます。
この地域は雪が多いせいでしょうか。トンネルや、写真のように道路を覆うような屋根が続いています。おかげであまり雨に濡れることなく快適なランニングができました。中宮スキー場までのランニングでした。
宿に帰ってからの朝風呂のまた気持ちよかったこと。温泉ですから、たまりません。
朝はバイキングで、果物や野菜中心にたっぷり頂きました。こういうところに来ると、食が進みます。
宿の出がけに、久々に家族と愛犬ルフィーで記念写真をとりました。
何年ぶりだろう。
子どもが小さい頃は、毎年のように家族旅行をしていました。
それが当たり前だと思っていました。しかし子どもが大きくなるにつれ、当たり前が当たり前でなくなりました。
いろんなことがありますが、当たり前だと思っている中に、大きな幸せが隠れているんだろうなあと思います。だからこそ、一瞬一瞬の今を大切にしていきたいと思いました。
愛犬ルフィーも、連れて行ってもらって、うれしそうでした。
本当に、うれしい二日間でした。
久々の家族旅行 [幸せに生きる]
家族旅行で今、宿にいます。
家族旅行、何年ぶりになるでしょう。
ブログで検索してみると、2008年8月18日、京都旅行以来です。あの時は父の納骨で京都に行ったのです。父がプレゼントしてくれた家族旅行でした。
その時、息子はまだ中学2年生。
今はもう大学生。早いものです。
今回は、息子が「家族で旅行をしたい」というリクエストにお応えして、急遽、実現しました。
ただ、うちには愛犬ルフィーがいるので、お犬様も泊まれる宿を探す必要がありました。
そんな宿が、近くにありました。
かんぽの郷白山尾口です。このホテルにはコテージがあります。そこがペット可だったのです。
一週間前の段階で、一つだけ空きがありました。「僕たちを呼んでいるぞ!」ということで、即予約。実現の運びとなったのです。
いつもは前を素通りするだけの宿でしたが、入ってみると、立派な宿でした。
コテージもけっこう広く部屋数もあり、申し分ありません。
来るまでは乗り気でなさそうな奥さんも、何だかうれしそうでした。
夕がた、愛犬を遊ばせたあと、僕は息子とピンポンでひと汗かきました。久々の親子のコミュニケーションでした。
晩御飯は、とても豪華でした。料理が次から次へと出てきます。ちょっとした宴会のようです。奥さんも息子も大満足のようでした。
お風呂はサウナや露天風呂もあり、ゆったりとくつろげました。
あー、こういう世界もあるんだなあと、世俗を離れた生活を満喫しています。
この時も、何年か経つと懐かしい思い出となるのでしょう。この一瞬を大切に過ごしたいと思います。
iPadから送信
心を洗うために [幸せに生きる]
最近、二つのオーディオブックを繰り返し聞いています。
「感謝の習慣」で人生はすべて..
- 佐藤伝
- 定価:1260円
このオーディオブックからは、感謝の気持ちの大切さをあらためて学んでいます。
感謝の体質になればなるほど、幸せ気分になれること。
最初にありがとうといえば、それが相手の心を揺り動かし、ありがとうが返って来ること。良循環が生まれること。欠点を指摘したり、不満を言ったりするより、感謝の気持ちでいる方が、ずっと心安らかに幸せな気分でいられることを自分の中で確認しました。やはりそういう生き方が、僕は好きなようです。
奇蹟は自分で起こす
- 鈴木秀子
- 定価:1500円
このオーディオブックからは、小さな幸せに気づくことの大切さを学びました。
そのためのトレーニングとして、「三分間で、今日うれしかったことを書き出すといい」という一節がありました。さっそく書いてみました。
朝の自転車トレーニングが気持ちよかったこと。
コーヒーがうまかった事。
歯医者で前歯をすぐに治してもらえたこと。
ウエイトトレーニングができたこと。
アイスクリームがうまかったこと。
大水にならずに、一日無事に過ごせたこと。
なかなか出てこないものです。感度が鈍っているようです。でも、そんな自分も認めてあげることが大切だって書いてありました。よりよくなろうとする自分もいいが、ダメな自分も認めてあげる。要するに自分自身のすべてを認めてあげること。自己肯定感を高くすることが大切なようです。すると人にも優しくできる。
あらためて、幸せでいるためには感謝の気持ち、そして小さな幸せに気づくことが大切だってことを確認しています。
心って、放っておくと、ついつい汚れていきます。顔を洗うように、心もいい言葉のシャワーを浴び、きれいにしていく必要を感じています。