はきものをそろえる [本]
最近、毎日のようにオーディオブックを購入し、聞いています。
そして、やはり、本はいいものだと毎日実感しています。
本は、自分では解決できない問題を突破するヒントを与えてくれます。本は、行き詰まり感から解放してくれます。本は、今の僕に欠けているものに気づかせてくれます。そして新たな展開のヒントを与えてくれます。
今日はそんな本の中の一冊を紹介します。
はきものをそろえ、足もとを整えるだけで、運命が変わり始める!
これが、テーマです。
前半は、さえない会社員が江戸時代にタイムスリップしたお話しです。
でも、そのお話しを通して、はきものをそろえることの大切さや意味が解き明かされていきます。
第二部では、はきものをそろえることの意義を、脳の構造、人間の心理の方面から解説し、『はきものをそろえる』と一緒に行うと良い結果を生む行動を紹介しています。
今の僕に欠けていることはずばり、足元を見ること。大きな夢ばかり見て、目の前のことを心をこめて行なう意識が欠けていたなあということに気づきました。
はきものから始め、身辺をきれいにしていくことから始めたいと思います。
スタートはいつでもいいのです。今からここから、まずはきものをそろえることから始めていきたいと思っています。
そこからスタートすることにより、意識が変わります。人に対しての接し方もかわっていくでことでしょう。
大きな夢は大切です。でもその前にはき物からはじめ、日々の授業。自分の仕事を心をこめてやりたいという意識になりました。これも、本の威力です。
人は無意識でいると、どんどんマイナスの方に考えがいってしまうと言います。それは、人類が生き残るために与えられた本能だそうです。
でも、それでは、楽しくありません。本はそんな意識をプラスに変えてくれます。いい言葉のシャワーが心を洗ってくれるようです。
二学期が始まろうとしている今、お勧めの本だと思います。
PS.オーディオブックもあります。何かをしながら聞けるのでお勧めです。
はきものをそろえる
- 清水克衛
- 定価:1400円