はきものをそろえる実践編 [幸せに生きる]
昨日から、全校児童のはきものを揃えることを始めました。
600数十名のはきものを、ただひたすら揃えます。
すると何だか心が落ち着きます。
とんでもない入れ方をしている子もいます。
名前を見てみると、普段落ち着きのないお子さんである場合が多いです。
靴の入れ方で、なんだかその子が見えるようです。
その時間は靴と対話しているようで、周りが目に入りません。
ゲタ箱の端の方ににカカトをきちんと揃え、取り出しやすいように一足一足そろえていきます。
ただひたすら、揃えていきます。
全部終えるのに、20分ぐらいかかります。
終わると、とても美しく壮観な景色が生まれます。
達成感が生まれます。
家庭で靴を揃えるのは習慣になっています。
でも、全校児童のはきものというのは、初めてのことです。
やってもやってもきりがない作業ですが、日課の一つとして続けて行きたいと思います。
下の本が大きな動機になっています。
その効果は期待せず、ただひたすら
まずは自分自身のために、はきものを揃えていきます。