4年生の児童発表会のプレ発表がありました [合唱]
月曜日の今日1限目に全校集会がありました。
なんとそこで、4年生の児童発表会のプレ発表がありました。
今年度から、対外的な発表会は、事前に集会で全校に披露しようということになったのです。趣旨は大賛成なのですが、連休明けの1限目は、最悪のコンディションです。
教師をやってる方ならわかると思いますが、月曜日の1限目は子ども達はぼんやりとし、授業になりにくい雰囲気です。
しかし、ここである程度のレベルの歌声が披露できれば、本番は大丈夫!!という気持ちで挑みました。
合唱団の朝練が終わり、職員朝礼のため、職員室に戻ると、4年生の先生がいません。
なんということでしょう。朝から子ども達を集め、声だしをさせているではありませんか。
職員朝礼が終わり、体育館に行くと、子ども達、もう月曜日の1限の子ども達の顔つきではありませんでした。
4年生の先生方が、子ども達をアップさせてくださいました。
そこから、全校が入場するまでの間、一度通して歌ってみました。するとどうでしょう。朝とは思えないほどのいい歌声を響かせました。本当に学年の先生方には感謝です。
さて、プレ発表は全校集会の最後です。
歌声は朝より落ちていました。
特にNコンの「ふるさと」の最後の山場では、エネルギー不足がよくわかりました。
しかし、月曜日の1限、ずっと待機して歌った歌声にしては、上出来でした。
帰ってくる子ども達をグッドマークで迎えました。
あとで何人もの先生から、きれいな歌声でしたね。って言われました。
合唱って不思議です。今の4年生には、そんなにきれいな声は要求していません。とにかく出すこと。そればかりです。
声をきれいにすることは、比較的簡単です。どんな声であっても、声を出すことの方が難しいと感じます。それには、子ども達に、やる気という温度が必要だからです。
そのやる気の温度が、だんだんと上がってきました。
明日、僕は6年生の社会見学の引率で、学校にいません。
そして、あさってが、児童発表会本番です。
どうなることでしょう。
ポイントは声です。どれだけ声が出るか。
きっと学年の先生方が、今上がった子ども達の温度をさげないようにやってくれると思います。
良い思い出を残してあげたいです。