金沢赤とんぼ10周年記念愛唱大会に行きました [合唱]
今日は、金沢赤とんぼ10周年記念愛唱大会に行きました。
場所は石川県立音楽堂コンサートホール。
うちの学校の子が、金賞を受賞しました。
その歌声の披露をそのホールで行ったのです。
今年は、10周年記念ということで、うちの合唱団の子供達4人がバックコーラスで応援するチャンスに恵まれました。ピアノも合唱団の子がすることになりました。全員が6年生です。
あのような素晴らしい大ホールで、このような経験ができることは夢のようなことです。
ただ、ピアノがうまくいきません。超難しいのです。そこで今日は、朝一度学校に集合し、ピアノに合わせ練習しました。 ピアノ、上手になっていました。しかし、失敗もします。成功率は50%というところでしょうか。
5人の子を汽車にて引率しました。
会場の音楽堂へは、あっと言う間でした。
現地に着くと、楽屋が用意してありました。
お弁当まで用意してありました。本当に感謝です。
楽屋には、能登地区、金沢地区の金賞受賞者もいました。
ピアノがありました。そこで何度も練習しました。
成功率が上がってきました。
あっと言う間にステージでのリハーサルです。
荘厳なパイプオルガンが見えます。
本当に広い広いホールでした。そこで歌える子供達は幸せです。
子供達は硬い表情です。
リハーサルを見ていた先生から、表情を明るくするようアドバイスを受けました。
その後、楽屋に戻って言いました。
あとは、君たちがステージを作ってください。
いいステージにするかどうかは、自分たち次第です。
明るいステージをつくってください。
そういって、客席に行きました。
これから中学校へ行って、自分で自分の道を開いていく子ども達。
僕は完全に子供達に任せることにしたのです。
いよいよ子供達の出番になりました。
胸がドキドキします。
親がわが子を見守るような気分でしょう。
気がつくと、客席の一番後ろに立ち、指揮をしていました。
ピアノ、大丈夫です。本番に強い子です。すばらしいなあ。
声も後半に行くに従って、伸びやかになり、盛り上がってきました。
そして、歌が終わった瞬間には、大きな拍手をしている自分がいました。
能登地区の子も金沢地区の子も、堂々たる素晴らしい歌声でした。
授賞式が終わると、僕は子供達のところに向かいました。
すると、半分の子がトイレへ行っているとのこと。
緊張したんだろうなあ。
良かったよ。良かったよ。
と一人一人の子ども達を祝福しました。
子ども達、いい表情でした。
今日の大会ゲストは、ボニージャックスでした。
なんと僕たちは、一番前で見ることになりました。
ボニージャックスさんとは、3mぐらいの距離です。
とてもぜいたくな音楽の時間を過ごしました。
ボニージャックス。結成して55年になるそうです。
懐かしい歌が続きました。
僕がキューンとした曲がいくつもあります。
白い花咲く頃
小さい頃、かすかに聞いた覚えがあります。懐かしいような甘酸っぱい思いが広がりました。
ちいさい秋みつけた
胸がキューンと切ない気持ちになりました。僕が小さい頃の時代が思い出されてきました。
最後は、子ども達ステージにあがり、たくさんの人たちといろんな唱歌を歌って終わりました。
ボニージャックスさんと同じステージに立っています。
子ども達はボニージャックスさんと共演したことになるんですね。
あのすばらしいステージで、同級生の仲間と歌った思い出は一生忘れられないものになると思います。
このようなすばらしい経験ができたのも、赤とんぼの会をはじめ、関係者のみなさんのおかげです。心から感謝します。ありがとうございます。
いろんな所で子ども達に温かい声をかけてくださいました。
とても温かい会でした。
僕の心にも、温かい思い出が残りました。
いい一日でした。