一年生って、本当におもしろいです [授業]
今日、1年生の学級担任の先生が急きょ風邪でお休みしました。
そこで、僕が一年生の授業の補欠に出ました。
1限目は音楽をやってほしいということで、事前の準備もなしでやることになりました。
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今まで一年生の音楽なんてやってことありません。また一年生との授業のお付き合いも皆無に近いです。でも、一時間楽しい時間が持てればいいやという気持ちで、やってみました。
まず、座り方から教えました。
僕の場合、音楽の時間は「半ケツ」で座らせています。
あっ、「半ケツ」というのは、僕が勝手に言っている言葉で、イスにオシリを半分乗っけて浅く座ることを言います。
これだと、立つ時、ズリズリというイスの音がしないし、サッと立つことができます。更に、背もたれに体を傾けることができないので、子ども達は背筋が伸びた状態でいます。
一年生、すごいです。いい子をどんどんほめて指導すると、どんどんやってくれます。これが低学年のすごさです。
次にソアーベ体操。僕のマネッコをだまってするのです。
僕の奇妙な動きにもどんどんついてきて、やってくれます。
子ども達、と~~~っても楽しんでやってくれました。
次第に僕もノリノリになってきました。
更に今月の歌「歌えバンバン」の指導をしました。
笑顔で歌うことの大切さ。
体でリズムを取ることの大切さを
良い子を見つけほめることで、どんどんマスターしていきました。
更に高い声の出し方。
口の奥を空けて歌うやり方など、指導したいことが次から次とみつかり、何度もめあてを言っては歌いました。
一年生ってすごい!!
疲れを知りません。
何度も何度も歌います。
それも楽しそうに。
結局この歌だけで、1時間が終わってしまいました。
最後には、もっと歌いたい!!コール。
あっという間の一時間でした。
その後、2限、4限と自習の補欠に出ましたが、みんな静かにシーンとやってくれます。
ごほうびに、最後の5分はクイズを出したり、ゲームをしたり。これも大喜び。
先生、また来てコールが起きました。
一年生、4月は大変でしょうが、今の時期の一年生って、すっごくおもしろいです。
これも、休まれた担任の先生の普段からの学級経営の結果でしょう。
一年生って、本当におもしろいです。
目の不自由なみなさんに、喜んでいただけました [合唱]
昨日は、あけぼの教室交流会コンサートでした。あけぼの教室とは、目の不自由な方の会です。そんな方々への歌のプレゼント。お話しが来たときには、喜んでお引き受けしました。
歌ったのは、以下の曲です。
演奏した曲
①七つの子
②おぼろ月夜
③ふるさと
④福井わらべ歌紀行
⑤これが音楽
ふれあいコーナー
⑥Nコン課題曲・ふるさと
⑦わたしはリンゴ
リハーサルをしていると、一人、二人とお客さんが来ました。
リハーサルですが、喜んで聞いてくださりました。「すごいですねえ。」と言われました。また拍手までいただきました。
なんだかリハーサルから盛り上がってしまいました。
目の不自由な方10数人対象のコンサートだと聞いていましたが、その付き添いの人。更に保護者の方も来られ、50名以上のお客さんがいました。ありがたいことです。
本番は、少し緊張していた子ども達も、しだいに盛り上がり、今回の新曲「これが音楽」では、会場に手拍子がおきました。
そのあとの「ふれあいコーナー」がまた、良かったです。
お客さんから、たくさんのおほめの言葉や質問をもらい、会場のみなさんや子ども達、とてもいい表情でお話ししていました。3分の予定でしたが、10分に延長しました。
会場の温かい空気のもと、子ども達はいい表情でラスト二曲を歌い終えました。
とっても温かい気持ちになって会場をあとにしました。
帰り際、主催者の方や何人ものお客さんから、とっても良かったですって言われました。
学校に帰り、みんなで今日の振り返りをしました。
ほとんどの子ども達が、ふれあいコーナーについて話していました。
上手だねって言われてうれしかった。
お話しをして楽しかった。
目が見えなくて、音楽学校で苦労した話を聞いて、しっかり指揮を見ようと思った。
喜んでもらえてうれしかった。
コンサートを終えて、合唱って本当にすばらしいなあって思いました。
自分達が楽しむだけでなく、歌を通して、人に喜んでもらえるんですから。
たくさんの笑顔を見て、自分自身、幸せな時間でした。そして、子ども達もうれしかったと思います。その笑顔や言葉、ふれあいの体験は、子ども達の心に大きな栄養をあたえたことと思います。
いろんな習い事や活動がありますが、合唱は、深いなあと思います。それは、勝ち負けや自分の楽しみことだけではなく、広く世の中に貢献できる世界だからです。そういう意味で、昨日は合唱に関っていることを本当に幸せに思いました。
コンサートには、4年生の総合でお世話になっている方も来られていました。福祉をテーマとした授業の時、ゲストティーチャートして毎年来てもらっています。盲導犬とともに来られ、目の不自由な生活についての苦労や工夫などをお話ししてくださっています。
子ども達も良く知っています。その方へ、ちょっぴりご恩がえしができたようで、それもうれしかったです。
呼んで下さった関係者のみなさん、聞いてくださった皆さんに心から感謝します。いい体験ができました。本当にありがとうございました。
今日は、目の不自由な方へ音楽のプレゼント [合唱]
先週の消防音楽隊とのコンサートに続き、今日もコンサートです。2週連続のコンサート。芸能人みたいです。
今日は、目の不自由な方がお客さんのコンサートです。市の婦人団体から招かれたものです。
今日は、40分というたっぷりとした時間が与えられています。今まで歌ってきた歌を中心に、構成しました。また子ども達と目の不自由な方とのふれあいもの時間も大切にしたいと思っています。
人数が10数人と少ない人数ですが、大切にしたいコンサートです。
目の不自由な方にとって、音楽は何よりものプレゼントになることでしょう。
また、同時に、子ども達にとって、そんな人たちとふれあうことで、豊かな心を育てる体験ができるといいなと思っています。
ただ一週間しか準備の時間がなくて、子ども達、どこまでできるでしょうか。
今日も子ども達や皆さんにとって、良い体験になりますように。
4年生の合奏、茶色の小びん [授業]
今、4年生では、茶色の小びんの合奏に取り組んでいます。教科書の教材です。
子ども達は、リコーダー。ピアニカ。卓上木琴。鉄琴などの楽器に挑戦し、今日は、楽器を分担し、全員で初めてのレコーディングをしてみました。
合奏は苦手分野なのですが、子ども達喜んで演奏していました。その映像をアップします。4年生のごく普通の合奏です。でも、顔がわからないように映像編集で加工し遊んでみました。
さて、このあと本家本元の茶色の小瓶の演奏をユーチューブで見せました。
見せたのはこれです。
子ども達、とてもノリノリで見ていました。
このリズム感が演奏に出ればいいなあと思っています。
もう一度、レコーディングしてみます。
スーパーマーケットの見学の引率のお手伝いをしました [授業]
今日は、3年生のスーパーマーケットの見学の引率のお手伝いをしました。
普段は見ることのできないスーパーマーケットの裏側を見ることができ、おもしろかったです。
ここは、刺身コーナーの調理場から売り場を見た場面です。ここで、どんどん魚がさばかれています。
ここは、揚げ物をあげたりする調理場です。天ぷらやお弁当の揚げ物がここで作られているのです。
そして、これは、調理場のドアから、お店を見たところです。
いつもとは違った視点でスーパーをみると、こんなふうに見えるんだなあとおもしろかったです。
従業員からの視点は、お客からの視点とは違います。
お客さんの立場として、スーパーマーケットの裏側をみると、驚きがたくさんありました。
学校も同じなんでしょう。教師からの視点と、保護者からの視点は違います。
保護者の立場として、学校の裏側を見ると、驚きがたくさんあるんだろうなあ。
そんなことを気づかせてくれるスーパーマーケット見学でした。