6年生の音楽で、混声三部合唱に挑戦2 [合唱]
今日、6年生の音楽で、混声三部合唱に挑戦しました。
題材は「星の世界」。音楽専門の前校長先生のアドバイスどおり、男子のパートを変えてみました。中音を歌わせたのです。
低音は女子担当としました。
しばらくのパート練習。僕は男子を担当しました。
以前に比べ、音が取りやすそうでした。
おもしろかったのが、前回音が取れなかった子が、今回は取れるようになったこと。
やはり変声期の子ども達にとって、音域は大切なようです。また、20分後に発表ということで、以前に比べ、とても真剣でした。
一人一人の音を確認してみると、音のとれる子は、約半数でした。変声期は音程がきつそうです。
音のとれない子には、周りの音を聞きながら歌ってとアドバイスし、音の取れる子とサンドイッチにして歌わせました。
すると、全体的には、なんとなく音があって聞こえます。低い声の男性パートの誕生です。ただ、声の出し方がまだ、乱暴で整えていく必要があります。
約20分のパート練習ののち、それぞれのパートごとに発表会をしました。
女子が中心の高音のパートは、以前に比べて声が出るようになっていました。中に男子が二人います。男子の声は、本当に良く飛んできます。
中音のパート。音がうまくとれました。しかし、外れた音が聞こえるという感想でした。
女子中心の低音のパート。これも以前に比べ音が出るようになっていました。ただ、低い音はもっとボリュームがほしい所です。
さて、お助け音をつけて、3つのパートでハモってみました。
それぞれのパートは離れ離れでかたまって歌っている状態です。
教室の真ん中で聞いてみると、なんとうまくハモって聞こえるではありませんか。
しかし、それぞれのパートの子ども達は、自分達の音しか聞こえていない状態でしょう。
次の時間は、補助音をとり、ピアノ伴奏だけで上手く三部ができるか・・・です。
初挑戦だけに、おもしろいです。