「人」も「お金」もついてくるリーダーの哲学 [本]
合唱団を自分流に指導し始めて、一ヶ月ちょっとが過ぎました。
合唱団の雰囲気は変わりました。。
僕の中には、ソアーベの女先生が指摘されたように、熱いものがあるようです。
ムッシュ魂と呼べるような熱き自分です。それを感じています。
それを感じれば感じるほどに、今、学びの必要を感じています。
はたしてムッシュ魂は正しいのか?時には暴走してしまっている可能性もあります。
それを点検し、修正するために学びが必要です。
そんな意味で最近、何度も繰り返し聞いているオーディオブックがあります。
「人」も「お金」もついてくる..
- 井上裕之
- 定価:1470円
内容紹介より
世の中には、「人もお金もついてくるリーダー」がいる。その一方で「人とお金に見放されるリーダー」も多い。本書では、一流のリーダーにふさわしい考え方を1億円以上かけて学んできた著者が、両者を分ける36の分岐点を紹介し、「人もお金もついてくるリーダー」になるためのヒントをお伝えしていく。
本書に登場する36の分岐点は、
ピーター・ドラッカー、松下幸之助、中村天風、ナポレオン・ヒル、
ジョセフ・マーフィー、ブライアン・トレーシー、デール・カーネギーといった
世界中の著名な成功者たちから学び、著者自身が自ら徹底してきた生き方です。
僕の好きな人の名前がいくつもあります。
この本で特に引っかかった言葉がこれです。(その通りの文章ではありません。僕のノーミソに残っている言葉です。
リーダーは部下に遠慮しないでどんどん思ったことを言えばいい。最終的に責任をとるのはリーダーなのだから。
この言葉を今の方針の支えになっています。しかし、次の言葉が僕を戒めてくれます。
リーダーは、褒め8割。叱り2割がいい。
今まで言いたい事を言って来ましたが、この意識があったかどうか。自己点検する必要があります。
明るいリーダーから明るいチームが生まれる。(笑顔が大切。)
これも意識しなくてはいけないところです。
まだまだたくさんありますが、結局以下の言葉に落ち着きます。
「リーダーの器以上に組織(チーム)は大きくならない」
この言葉をいい換えれば、
「リーダーの成長なくして、組織(チーム)の成長はない」
ということです。
学びながら、成長しているリーダーに子ども達はついてくるのだろうと思います。
自分流でやっていますが、それは確固としたものではなく、変化、成長していくものでありたいと思っています。
常に学びの姿勢を忘れないでやっていきたいと思っています。