音楽の時間、子供同士で良いところ見つけ [授業]
音楽の時間、4,5,6年生は、だいぶ歌えるようになりました。しかし歌のボリュームが少し足りません。また表情ももっと良くなるはずです。
そこで、今日はこんなことをやって見ました。
クラスを半分に分けます。
半分の子だけで歌います。
残り半分の子は、歌ってみる子を見ます。つまりお客さんになるわけです。
見ている子には、こう言います。
欠点をみつけることは、簡単です。でも、良いところを見つけることは、中々難しい。良い歌い方をしている子をみつけてください。
子ども達には、以下のようなポイントを既に教えてあります。
・立ち方
片足を少し前に出し、下半身は力を入れて立つ。
・前奏の時
体でリズムをつかみ表現していると良い。
・顔
笑顔(ほっぺにたこ焼き)口は縦 目をあけると、明るい歌声になる。
・体を使う
山場で声を前に飛ばす時、体重を前足にかけるとよい。
以上のような観点で見て、聞き終えた後、良い子の名前を発表していくのです。
み~ちゃん
ふ~ちゃん
けいちゃん
こうすけ・・・等など
みんなニックネームや普段呼んでいる言い方でいいます。
僕はだれのことやらわけがわかりませんので、呼ばれた子に手をあげてもらいます。
照れくさそうに手をあげます。
音楽室に笑いがおきます。
この友達からの評価がまたうれしいみたいです。
教師の評価もいいけれど、友達同士の評価もいいものです。
とても和やかな雰囲気になります。
音楽の授業でやってみてとても良かったので、今日の記事にしてみました。