行動したというそのことが重要なのである [名言]
自分が行動したことすべては取るに足らないことかもしれない。
しかし、行動したというそのことが重要なのである。 マハトマ・ガンジー
今、どの学年も、6年生を送る会の練習、真っ盛りです。
特に高学年にいくほど、この名言が大切に思えます。
どの学年も、子ども達は
いい発表をしたい。
感謝の気持ちを、歌で表したい。
そんなことを言います。
でも、考えているだけでは、だめです。その考えを行動に移さない限り、それは現実にはなりません。そんな話をします。
それが一番良く現れるのが、歌です。
感謝の気持ちを伝えるためには、口を縦にあけ、一生懸命に表現することが大切です。そうすることで気持ちが伝わりやすくなります。
また、下半身をしっかりとし、息を使い、声を前に飛ばす必要があります。息は、自分の心と書きます。自分の心を声という形にするものが息だと思います。
口をあまりあけず、息をそんなに使わなくても、そこそこきれいな歌声にはなります。でもそれはきれいなだけで、心が伝わってきません。退屈な歌です。
気持ちを伝えようと、精一杯口をあけ、体全体でつくり出した息を使った歌は、たとえ少々音程が外れていたとしても、人の心を動かし、感動を生みます。
最近、音楽の時間には、こんな話ばかりしています。
気持ちだけでは伝わりません。まずは行動することが大切です。
それは、歌だけではなく、いろんなことにつながっています。そんなことを、歌を通してつかめれば、いろんなことに応用がききます。
そう信じて、僕は、歌の指導をしています。
明日、いよいよ6年生を送る会です。