だんだん熱き夏練になってきました [合唱]
今日は、練習のやり方を変えました。
6年生の団員たちは、Nコンでいい歌を歌いたいという思いでいます。
下の子供達の、要求も同じでした。
しかし、今はまだ、音程と声の指導をしている段階です。曲の味付けはまだまだ先の状態です。でも、残りの日は限られています。
例年レベルに達するためには、相当密度の濃い練習を重ねていく必要があります。
そこで、今日は、6年生とのミーティングで、「まず集中した練習が必要があること」を話し合いました。それはまず6年生が実践することも確認しました。
フロー状態という言葉も教えてしまいました。
そのための二つの方法も常に意識できるよう、こんなポスターを作りました。
今日のめあては、笑顔といい言葉を自分から発信し、フロー状態を作ることを確認しました。
ミーティング後も、このポスターを使って、簡単にですが、めあてを言いました。(2,3年生にはむずかしかったろうなあ)
練習内容も変えました具体的には書きませんが、
場所の変化。
時間の設定
個別指導
グループ指導など
いつもより行動も早くしてもらうよう意識してもらいました。
6年生、がんばってくれました。
少しずつ、自分からの「はい」の返事や笑顔を意識する様子が見られてきました。
下の2年生の子供達もがんばっていました。
休憩時間には、何人かの団員たちがかごめかごめで、楽しそうに遊んでいました。
とてもいい笑顔で、遊んでいます。時間を忘れ、夢中になっていました。
あとで、言いました。
「今のがフロー状態って言うんだよ。楽しくて、夢中になっていたでしょ。」
子供達、なんとなくわかったようです。
そしてこう続けました。
「練習でも、自分で笑顔を作り、いい言葉をかけあうことで、今のような気持ちを自分で作ること。それが今日のめあてです。」
わかってくれたかどうかわかりませんが、フロー状態を自分で作り出すことができれば、将来、大きく役立つでしょう。
練習後、6年だけでミーティングをしました。
・今日の練習終えて気持ちは?と聞いてみました。すると、
いつもより充実していた。
いつもよりうまくなった気がする。
忙しかったけど、やったあという気がする。などの意見がでました。
今回の夏練のめあては、成長と楽しさ。
一生懸命やることが、成長と楽しさにつながることが体感してもらえればいいなと思っています。
だんだん熱き夏練になってきました。