学習ソング [その他]
今日は、午前・午後と一日会議でした。
午前中は、職員会。分厚い提案の山です。いよいよ始まります。
午後は、研究全体会。
僕はその中で、環境連携部という部会の長をしています。
要するに、学校中を勉強する雰囲気にする部会です。
いろんな提案がなされ、掃除のときに学習ソングをかけたらどうか、という提案がされました。賛成多数だったのでそれに取り組むことにしました。
とりあえず九九のうたです。
かつて僕が2年生担任のとき、九九の歌で楽しく九九をマスターさせたことがありました。授業の開始5分。必ず歌うのです。
だんだんメロディが子供達の中に入ってきて、頭から離れなくなります。休み時間にも口ずさむ姿が見られるようになりました。
やがて、振り付けを考えよう!ということになって、各段ごとに、みんなで考えました。
そしてついには、算数の最初には、踊りながら九九の歌を歌うことになったのです。子ども達大喜びでした。ノリノリになって踊り歌う子供達が、おもしろくって、ビデオにとりました。今だにあるはずです。そして九九の定着率も大変よかった記憶があります。
その歌がないかとユーチューブで検索したところ、ありました。たしかこの曲です。なつかしいなあ。
九九のうた
この覚え方の難点は、歌いながら出ないと、九九が出てこない子が出てきたことです。でも、定着率はよかったです。
次にお勧めは、県庁所在地の歌です。
森高千里のロックンロール県庁所在地、これ、4年生の担任のとき、隙あらば流しまくっていました。
子供達は自然に県庁所在地を覚えてしまいました。
検索してみると、これもありました。
ロックンロール県庁所在地
これ以外にも、仮説のサークルで教わった日本歴史唱歌という歌をギターで6年生の子供達と一緒に歌ってたのを思い出します。
今と違って、合唱は知りませんから、チェッカーズの『ギザギザハートの子守唄』のメロディで、叫ぶように歌っていました。
ところどころで、6年生のみんなと一緒にドンドンと足で床を叩きながら歌ってました。ストレス発散によかったのです。でも、下の教室やかましかったろうなあ。
あ~~なつかしい。
こう考えると、僕は結構昔から、音楽を授業に取り入れてたんですね。
今に生きる [幸せに生きる]
今、映像編集にはまっています。編集をやりだすと、時間を忘れてしまいます。
そして、感じることがあります。この時は、二度とないんだな、ということです。
実は今、昨年度の映像を編集しています。
その当時は、当たり前だと思っていました。ずっとこれが続くものだと思っていました。しかし、このメンバーで過ごすのは、この時だけだったのです。
みんなと歌っている子供達は、もうすでに中学生。新しい世界に生きています。
この歌声は、もう二度とありません。
戻りたくても、この時には二度と戻れません。
だからこそ、今を大切にしたいと思います。
映像編集は、その過ぎ去った時を、一つの形として残すことができます。
輝いていたとき。楽しかったとき。そんなすばらしい時を再現してくれます。
僕は今、合唱指導を夢中になってやっています。そして、何十年後かに、この時を輝く時として思い出すことでしょう。そんなすばらしい時を僕はいきてるんだと思うと、今がとても切なく、大切に思えます。
今を大切に生きて行きたいと思います。
いや~~~、合唱は奥が深いです [合唱]
今日は、ある合唱団の練習を見学に行きました。
ほーーーんとうに勉強になりました。
学んだことはたくさんありますが、とにかく指導者は明るくないとだめだということがわかりました。明るく、でもやることはてきぱきとやる。とことん直す。これは、人間力もあるなあ。
また、母音唱が、とても大切だということがよくわかりました。
母音唱をやれば、
声が飛んでいるか、あるいは飛んでいないかがよくわかります。
また、音程の正否もクリアにわかります。
のど声かどうかのチェックもすぐにできます。
逆に言うと、母音唱は、声を飛ばすこと。音程。のどの奥をあけて歌う。この3点を同時に指導できるわけです。
今まで母音唱は難しいからと、部分的にしか取り入れていませんでしたが、効果絶大だということがよくわかりました。
更に、声の方向も、とても大切だということがわかりました。
歌声がいくらきれいでも、前にとんでこない声ってあります。頭にぬけてしまったり、上へ散っていってしまったり。
でも、鼻腔に声を集め、前に飛ばすようお腹も意識して歌うと、飛んでくるのです。
これは、実際の練習を見ていて、よくわかりました。
よく、ホールで声がとんでくるとか、ホール全体が響くということを聞きますが、こういう練習の積み重ねが必要だったのですね。だから、実際に練習を見せてもらうことがとても大切なことだとわかりました。
一人ひとりが安心して声を出せる環境もとても大切なことだと感じました。
今日の練習でも、発声が急によくなった子がいました。
本人もうれしいだろうなあ。
最終的には、一人ひとりの声の修正で、全体がよくなっていくのだということがわかりました。そういう意味で、合唱は、個と全体の両面で見ていく必要があるんですね。
一人ひとりの成長が自信を生み、それを見ていた周りにも伝染していく。全体が成長していく。今日は、そんな空気を感じました。
いや~~~、合唱は奥が深いです。
いい一日でした。
まずはやってみること。やり続けてみること。 [幸せに生きる]
今日は久々に映像編集をやりました。この映像編集って、やりだすまでは、面倒だけど、だんだん形ができあがるにつれ、楽しくなってきます。そして、そのうち夢中になって時を忘れてしまいます。なんだか合唱指導に似ています。
合唱も、音取りなどをやりだすまでは面倒だけど、形になってくるにしたがって、楽しくなってきます。そして表現をつける段階までくると、本当におもしろくなります。
どちらも、時間と手間をかければかけるほど、素敵になっていくところが似ています。
もしかすると、いろんなことがそうかもしれません。やりだすまでは面倒だけど、やり続けていくうちにだんだん楽しくなってくる。そんなことがたくさんあるのかもしれません。
たとえば、ランニングがそうでした。
登山も、そうです。
最近復活した水泳もそうです。(今日は2000m泳ぎました。無我の境地になれました。)
まずはやってみること。やり続けてみること。それで、楽しく夢中になってしまうものって、他にもたくさんありそうです。
この世はおもしろいことでいっぱいのような気がします。
それが見えるようになるためにも、どんどんいろんなことにチャレンジしていきたいです。
合唱、もっともっと極めて行きたい [合唱]
今日は福井県の合唱の研修会に参加して来ました。なんと山崎朋子先生がいらしていたのです。山崎先生は現役の先生をされながら、素敵な合唱曲をたくさん作られています。
たとえば、この「大切なもの」
僕たち合唱団でも、山崎先生の曲「春風の中で」をかつて歌いました。
胸がキューンとなるメロディラインです。
箱根合唱セミナーでも山崎先生の講座を受けたことがあるのですが、とにかく明るい方です。
話を聞いていると、音楽が本当にすきなんだなあということが伺えました。そして元気が出てきました。
授業でも、このような明るさが大切だなあと感じました。
山崎先生の講座には、たくさんの福井県の先生が来られていました。福井県で合唱が盛んな理由がわかりました。このような素敵な先生を呼び、こういう一日がかりの講習会を毎年開いているのですから。たくさんの先生方の歌う姿を見ていると、元気をもらいました。
午後は、ソアーべの女先生のお顔を見たくて、講習会の会場からご自宅の方に行ってみました。突然行ったので、ご在宅ではありませんでした。でも、久々にお伺いして、本当に懐かしい思い出がたくさんよみがえって来ました。
玄関の看板がこんな風に変わっていました。
さびしいようなうれしような気持ちになりました。
さびしかったのは、ソアーべでなくなったこと・・・。
でも、「キッズコーラスファミリー」と新しい団を作り、がんばって活動されていること。これがとてもうれしかったです。
あ~~、女先生、合唱を愛してるんだなあと思いました。今もがんばって子供達と共に歌っていること。すてきだなあと思いました。
僕は合唱を始めて9年目になります。よく続いてるなあと思います。結局好きなんですね。でも、まだまだあまちゃんです。
もっともっと極めて行きたい。今日はそんな元気とパワーをもらいました。