宇宙で唯一の自分を大切にする方法 [本]
日曜日、このオーディオブックを何度も聞きました。そして、ずいぶんと気持ちが楽になりました。
宇宙で唯一の自分を大切にする..
- 山川亜希子
- 定価:1296円
テーマは、本の題名が示しています。
宇宙で唯一の自分を大切にしようよ。
というものです。
他人の評価ばかり気にして、苦しく生きていた著者が、「ありのままの自分を大切にして生きると、しあわせになれますよ。」ということが、体験談とともに書かれていました。
このオーディオブックを聞いてみると、改めて、僕も「自分自身を大切にしていかなくちゃなあ」ということを思いました。
他の人の評価を気にして生きる自分。
だめな自分を受け入れない自分。
周りに迷惑をかけないために、もっと頑張らなくてはと思う自分。
知らない間に、そんな自分になっているのです。
でも、自分が自分を受け入れさえすれば、すぐにでも幸せになれるのです。
いなくていい人なんて一人もいません。
誰もが、それぞれに自分にしかできない生き方をするために生まれてきた、かけがえのない存在なのです。
何より大切なのは、自分自身に好かれること。
それに気付いたときから、ありのままの自分を受け入れ、幸せに生きられるようになったというのです。
そして、そのことで、周りの人へもやさしくなれ、自分の醸し出すオーラのようなものもやさしく変わっていったと言うのです。
わかるような気がします。
自分自身のことが好きでないと、周りの人も好きでなくなります。
でも、自分自身のことが好きだと、周りの人へもやさしくなれます。
成功した瞬間は、自分のことが大したもんだと思えます。そして、周りの人へも寛大になれます。
でも、時がたつにつれて、自分自身に不安感が出てきます。そして新たな挑戦に駆り立てられる。
でも、成功してもしなくても、いい自分もだめな自分も、すべての自分を受け入れ、好きでいさえすれば、すぐにでも幸せになれるのです。
そう考えると、ソアーべの坪口純朗先生の「わたしはリンゴ」は、名作です。人生を幸せに生き抜く内容が、歌詞に込められています。
最後に、うちの合唱団で歌った「わたしはリンゴ」を載せておわりにします。