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ありがたいこと [幸せに生きる]

  最近、よく補欠の授業をお願いされます。担任の先生が出張の時や、急にお休みのときにクラスへ行き、プリントなどをさせます。

 低学年はとても喜んでくれます。授業中だというのに、廊下でお出迎えということもあります。(そんな時はお説教になりますが・・・)
 あまった時間に、ゲームやおもしろいことをするからかもしれません。休み時間になっても、教室から出してくれません。うれしいやら、帰りたいやらで複雑な心境ですが・・・

 今日は事情があり、4年生の音楽の授業がなくなりました。廊下で会う4年生の何人もがこんなことを言ってくれます。
「音楽がなくて残念。」
「うん、先生も残念やったわ」
ぼくもそう、答えます。本当にありがたい言葉です。

 級外という立場は、自分の受け持ちの子がいなく、根無し草のように、さびしいものです。でも、このように言ってくれる子供達がいることが、本当にうれしいです。
「音楽の先生!!」
「ムッシュ先生!!」

 廊下を歩いていても、よく声をかけられます。

 教師をしているからこそ、起きるうれしい出来事の数々だと思います。

 これが当たり前のことだと思わず、感謝できる人間でありたいです。


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