緊急時!生徒指導の一日 [その他]
今日は、朝から、強風のすごい荒れ模様の天気でした。
急きょ、朝の街頭指導に立つ事になりました。生徒指導の僕は、先頭に立ってやる必要があります。冷たい強風の中、学校のそばの交差点に立ちました。
薄着で行った為、体の芯までつめたくなります。そんな中、歩いてくる子ども達に
「おはよう!!よく学校へ来たね。」
と声をかけながら、交差点で、子供達を迎えました。
今日は車で送ってくる保護者の方がたくさんいました。学校周辺は通勤の車に混じって、大混雑でした。そこで、続けて、保護者の車がスムーズに動けるよう、交通指導に加わりました。
合唱団は、子ども達に任せました。6年生を中心に自分達で練習をやってくれました。感謝です。
その後、刻々と天気は変わっていきます。朝の職員朝礼で、緊急集団下校ということで、日程が変わることが話されました。
長休みの臨時会議には、その具体的な対応策が相談されていきました。
天気は荒れてくるばかりです。
実態を調べていくと、子供達を迎えに来る保護者の方が200名以上いることがわかりました。
生徒指導の僕は、集団下校とお迎えの保護者対応のための職員配置案をすばやく決めなければいけません。
時間との勝負です。管理職と相談しながらの交感神経使いまくりの時間を過ごしました。
昼休みの臨時職員会で、その案を提案。
そして、実行されました。
集団下校時は、本当に吹き飛ばされそうな天候でした。職員引率の集団下校でよかったと思います。
また200名以上いた子供達の送迎への対応も、職員の手早い対応で、うまく行きました。冷たい暴風雪の中、てきぱきと動く若い先生方に感心しました。
全員が無事帰ったときは、ほっとしました。
学校は本当に命をあずかっている場所なんだなということを再認識しました。
強く吹き飛ばされそうな風の中、お迎えの保護者の方に一人一人の子供達を届ける中、そう思いました。
また、今回もうちの学校の組織力のすごさを感じました。
まだ、油断できません。明日の朝も荒れ模様となりそうです。
明日も朝早く学校へ行き、車の交通整理にあたります。合唱練習は中止にしました。
明日に備えて、早く寝ます。がんばりました。