校歌 [行事への取り組み]
定期演奏会が終わってホッとしていましたが、あっという間に、卒業式に向けてスタートです。
来週の木曜日から、卒業式の全校練習に入ります。それまでの間、音楽の時間に、卒業式の歌と校歌を、そこそこ歌えるようにしておく必要があります。
そんな今日、道徳の時間に、6年生の先生が校歌についてのステキな授業をされたことを伝え聞きました。
校歌についての思い出を保護者から書いてもらいました。
その思いを子供達に伝えます。
更に、何人の卒業生が、この歌を歌ってきたと思う?と問いかけます。
そして今までこの歌を歌ってきた卒業生の卒業写真をスライドで見せていきます。
6年生の先生が、職員室前廊下に飾ってある今までの卒業写真をすべて取り込んで作ったものです。
何世代にもわたり、たくさんの人たちが歌い継いできた歌だということがわかります。
しかも、自分のお父さんやお母さん、お祖父ちゃんやおばあちゃんなど、この地域の人たちが歌い継いできた歌だということがわかります。
そんなたくさんの思いの詰まった歌。世界にたった一つしかない歌なのです。
子供達の感想文を読むと、
たくさんのお世話になった方々に感謝の気持ちを持って歌いたい。
卒業式では、最後だと思うから堂々と歌いたい。
この小学校の子だという誇りを持って歌いたい。
そんなステキな感想がたくさんありました。
歌詞の中には、小学校の名前が出てきます。この学校の子である誇りを持って歌いたい。
すばらしいなあと思います。
出身校の校歌は、大人になって聴くと、なぜか切ない気持ちになります。その当時の自分にタイムスリップしてしまうような気持ちになります。
卒業式では、一番最後に歌われる曲です。
思いを込めた歌に仕上げていきたいと思います。