子ども達に助けてもらった全校練習 [合唱]
今日の喉の状態は、昨日ほどひどくはありませんが、今だ、よくありません。
そこで今日の卒業式の全校練習は、子どもたちに頼ることにしました。
今日は在校生の歌の指導です。4,5年生を5,6年生として扱いました。
練習の間は、終始「新5,6年生」と呼びました。
そして、新5,6年生に歌のお手本をやってもらったのです。
少しずつ、ポイントポイントで新5,6年生に歌ってもらいました。すばらしい歌声で歌ってくれます。
下の各年には「マネして歌ってごらん。」と言って、同じフレーズを全員で歌います。
すると、見事に歌声が変わりました。
本当に、新5,6年生のおかげで、乗りきることができました。
君が代は、いつもは、僕がお手本を示してマネっこしてもらうのですが、
今日は、合唱団の新6年生8人にお手本になってもらいました。
全校の前で歌うのは大丈夫かな?と思っていたのですが、
気持ちよく「やりたい!!」と言ってくれました。
8人の声が、体育館中に響きました。
合唱団の声を真似し、これもきれいな声の君が代となりました。
今日はきびきびした良い練習でした。これは、新5,6年生が高学年としての意識を持って頑張ってくれたからです。
初めて僕の指導を見た先生は、とてもほめてくださいましたが、今日は、子どもたちに助けてもらった全校練習でした。
いい歌声の伝統が形作られているのを感じました。