水泳と僕 [幸せに生きる]
今日は、水泳を楽しみました。約2000m、何も考えずに泳ぎました。
走るのもいいけど、水泳もいいものです。どちらも何も考えず、無心になれます。
また水泳は普段使わない筋肉を総動員します。そんな点でも好きです。
今日は水泳について書いて見ます。
子ども時代、プールがなかった僕は、川で泳ぎを覚えました。今の時代、子どもがやろうものならば生徒指導の対象となる場所ですが、その当時は、川で泳ぐのが当たり前でした。
家の近くの大川の橋の下が、泳ぎの指定場所でした。夏休みともなると、親が順番に今のプール当番のように見ていてくれました。
流れのある川の中、足の付かない場所もありました。泳げない子は、浮き輪をしていました。
浮き輪なしに泳げるようになりたかった僕は、作戦を考えました。
空気抜き作戦です。
浮き輪の空気を少しずつ抜いていって、泳げるようになろうというものでした。その作戦が見事功を奏し、数メートル泳げたときのうれしかったこと。今だに覚えています。
その時以来、僕は泳ぎに才能があるんだという錯覚を持ち、平泳ぎ、クロールとマスターしていきました。
自分でやれたこと。それが妙な自信を生み、どんどんできるようになりました。そんな意味で、妙な自信って、大切だなあと思います。自分でできるようになった場合、その妙な自信は、より大きなパワーを生みます。
そのパワーは、水泳を一生の友にしてくれました。
教えすぎず、自分でできるようになった。という感覚を大切にしてあげたいなあと思います。