さあ、明日からまた顔晴ります。 [幸せに生きる]
今日は、合唱練習のお休みの日です。
僕は昨日の反省を踏まえ、朝5時から指揮の練習をしました。
なかなかタイミングがうまく合いません。
できるまでやる。1万回やる。
「まれ」を思いだしながら、練習しました。
今はとにかく子供達のリズムが合うことが大切です。きちんと振ることを意識して練習しました。
その後、午前8時ごろから個人レッスンの子の二人を見ました。
一人の子は、よく声が響いている子です。もう一人の子は、最近パート変更し、あともう少しで鼻腔共鳴のコツがつかめそうな子。
百聞は一見にしかず、ですが、一緒に歌うことで、少しずつ声もよくなっていきました。
合唱をやっている間に、突然声がびっくりするほど出るようになる瞬間が訪れます。
それを僕は「目覚める」・・・とか「化ける」と言っています。
もう一人の子は、ある音域がすごく響いています。後もう少しです。
今日は合唱練習がお休みの日ですが、団長と副団の二人、自主練にやってきました。えらいです。
その後、ある合唱団の練習を見に行きました。す~~~っごく勉強になりました。
学ぶことはた~~くさんあったのですが、大切なことは、自分なりのビジョンを持つこと。それがとても大切なことだとわかりました。
ビジョンがあるとぶれません。何を大切にしていくかが明確になります。
これは学級経営でも言えること。いや生き方でも言えること。
合唱を勉強して、方法は山の数ほどあることがわかりました。
しかし、何を目指すのか・・・。
そのことで何をしなくてはいけないかが絞れてきます。
どんな音楽を目指すのか・・・
それは、聞いた人が幸せになるような歌
では、それはどんな歌声なのか・・・
明るく美しい響きのある歌声。のびのびと生命感あふれる歌声。
楽しい笑顔・伝えたいという思いがあふれる歌声。
こう書くと、かんたんそうですが、た~~くさんやることがあります。
僕自身こだわりをもち、「地道にコツコツとやるしかないのでしょう。
帰りは十千萬というお店でソースカツどんを食べました。何年ぶりだろう。相変わらず大きなカツでした。
その後は、森の中の木陰で窓とドアを全開にし、お昼寝をしました。
暑い日でしたが、ときおり、そよそよと吹く風を感じながら、森の中の川のせせらぎの音と鳥のさえずりを聞いているうちにすやすやと心地よい眠りにつきました。
その後、温泉で、心と体を癒しました。
さあ、明日からまたがんばります。
今日は、とても苦しい練習でした [合唱]
昨日、「合唱団の夏練、なんだかみんな楽しそうです!?」という記事を書きましたが、訂正します。
今日は、とても苦しい練習でした。
やってもやっても定着しません。教えると直るのですが、通しの歌の中では、もとに戻ってしまいます。
特に響き・テンポ。これに苦しんでいます。
響きは、部分でやるとよくなりました。でも、曲の中では響きません。
テンポ・・・。これ指揮を無視してどんどん早くなってしまいます。
部分部分の練習では、うまく決まるようになるのですが・・・。通すと意識がとんでしまうのかな・・・。
特に今年の課題曲は、大変です。
更に今日は、冷房のない講堂で練習して、集中力も欠けました。
うちはいつも冷房のかかる場所で練習できるので、恵まれすぎているのかもしれません。
他の学校は、こういう環境で、汗だらだらになって練習しているのでしょうね。
今日は、こういう環境も意識的に入れていかなくてはと思った日でした。
こういうときに支えになるのは、今見ている連続テレビ小説「まれ」です。
後から考えても、この一日があったから、よかったと思えるように、乗り越えて生きたいと思っています。
合唱団の夏練、なんだかみんな楽しそうです!? [合唱]
今年の合唱団の夏練は、なんだかみんな楽しそうです!?
ハードな練習です。
たくさん、やり直しをしています。
注意もよくしています。
しかし、ある瞬間から、なんだか楽しそうにやっているのです。(僕だけがそう思っているのかの知れませんが・・・。でも笑顔の子がたくさんになるのです。)
それは、限界点を過ぎたあたりから。
なんだか吹っ切れるというか。
いっちゃうというか・・・?
そうなると、僕もわけのわからない楽しい気分になります。
みんなで一生懸命やって、ある限界を過ぎると、ハイな気分になること。
これ、初めての体験です。
そういえば、これって、中学時代の部活でも味わったかもしれません。
そうそう、ランニングハイに似ています。
登山でも、こういう気分をあじわったなあ・・・
まだまだ課題は山積です。
やるべきことはたくさんあります。
でも、楽しい気分で練習できることはしあわせなことです。
一生懸命やるって、楽しいことなんだなあ・・・
そんなことがわかってもらえると、うれしいです。
みなさんのおかげです。累積閲覧数400万を突破 [幸せに生きる]
いつかは来るだろうなあと思っていたのですが、今朝、とうとう突破しました。累積閲覧数400万です。ブログをはじめたのが、2007年の1月です。8年と半年で、とうとうここまで来ました。
これもみなさんのおかげです。本当にありがとうございました。
塵も積もれば山となるというのは、こういうことなのかなあと思います。
小さな一歩でも歩み続ければ、いつかはすごい数字に到達するということがわかりました。
400万を突破したから、何かが変わったかというと・・・・
そんなことはありません。
でも、とにかく続けることで、こういう数字になるのだなあということがわかりました。
改めて、続けていくことのすごさを感じます。続けていくことで、文を書くということが当たり前になっていくのです。
それは、走ることもそうですし、今毎日夢中に取り組んでいる合唱もそうです。
そして、このように続けられたのは、たくさんの方々のおかげです。
この400万に至る中で、いろんなドラマがありました。
たくさん笑いました。
たくさん泣きました。
びっくりするようなことがありました。
たくさんの出会いがありました。
この歳になっても青春を生きている実感があります。そして、今が一番おもしろいです。
これからも、今夢中になって見ている「まれ」のように、コツコツと地道に努力していきます。きっといろいつか、いろな問題が、人生というドラマを面白くする1ページだったと気づく日がやってきます。そんなことを証明するために、一日一日を刻んでいます。
ありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願いします。
息 [合唱]
今日の午前中は会議が入り、その間に、前校長先生に指導をお願いしました。
今日の指導は「息」がテーマでした。
素早く息を吸う。しっかりと吸う。そして息を出す。そこに焦点を絞った指導でした。
声量がないという問題点を克服するためです。
僕は、その指導の様子を録音しておいたので、それを何度も聞きました。
素早く吸い、頭の言葉を歌う。
なかなかうまくいきません。
しかし、何度も何度も指導を重ねていくうちに、頭の言葉が少しずつ少しずつはっきりしていきました。
何度もやり直しをし、徹底されていました。
だんだん言葉と声の勢いが強くなっていくのがわかりました。
会議が30分で終わったので、その後の歌声を聞くと、どうでしょう。勢いのある歌声が響いていました。
息は歌声のエネルギーです。そのエネルギーの補給の仕方が悪かったのですね。
あと、子供達の歌声がだんだん早くなる傾向が今までありました。
それは、息をしっかりと吸っていないということが原因だということがわかりました。
たしかに息をすわないとエネルギーがないので、はやく終わろうとします。母音も響きません。
今日は、前校長先生のおかげで、歌声に勢いがつきました。
しかし、また翌日には元にもどることでしょう。今までの経験で言えることです。合唱と言うのは、その時できたと喜んでいても、すぐに崩れていきます。
積み上げては崩れ、そしてまた積み上げて、徹底した反復練習が必要なものだということがわかってきました。
一つの大きな原因がわかりました。
前校長先生は、朝熱があったにもかかわらず、指導に来てくださいました。
本当に心から感謝です。
僕も子供達もしあわせ者です。