過去・現在・未来の流れる線 [幸せに生きる]
今日は、入院している合唱団の子を、お見舞いに行きました。
病院に行くと、駐車場は車でいっぱいでした。
普段健康でいることが当たり前のように思っていたのですが、病院に入院している方はたくさんいます。改めて、健康でいることのありがたさを感じました。
病室の前に着くなり
「先生」
と看護婦さんから声をかけられました。
なんと今の学校に赴任したばかりのときに受け持ちをした子の保護者の方でした。
開口一番
「先生、ふけたね~」
そう、もう9年前のことになりますから。
それでも、なつかしくって、しょうがありませんでした。
もう、受け持った子は、高校2年生になっています。
今、マーチングでがんばっています。時々、顔を合わせることもあります。
でも、お母さんは変わらなかったなあ。女の人って、すごいです。
その後、病室へ入りました。
合唱団の子は「はやく退院したい」と言っていました。
「合唱団のみんなも待っているよ。でも、身体を直すことが第一だよ。早くよくなるといいね。」とお話しをしました。
その後、病室を後にし、病院のそばのドラッグストアへ行きました。レジで待っていると、店員の女の人となんだか目がよく合います。
名札を見ると、見覚えがあります。
僕が「あっ」というのと
店員さんが「先生!!」というのが同時でした。
昔の教え子でした。
すっかりきれいになっていました。でもおもかげはありました。
「先生には双子の弟がいるから、間違ったらどうしようかと思いながら、ドキドキしてみていました。」って言ってました。(笑)
時代は流れました。それでもつながりは続きます。
今の合唱団の子も、あっという間に大きくなるんだろうなあ。
過去・現在・未来の流れる線が見えたような一日でした。