合唱団って、いろんな意味でおもしろいです [合唱]
今日、合唱団の練習がありました。コンクールが終わり、今はコンサートに向けての練習です。
コンサートの練習は、なんだか和やかです。それは、コンクールと違って勝ち負けの世界ではないからです。また、僕も子どもたちも、楽しみたいという気持ちがあるからかもしれません。
来週、市のお祭り、どんどん音楽祭があります。今日はそのステージに向けての練習をしました。司会も決め、進行どおり練習しました。
今回のコンサートでは、新人が8人デビューします。新人だけで歌う場面も作りました。今日は、短い時間ですが、6年生が新人一人一人につき、個人レッスンしてもらう時間を作りました。
6年生の中には、2年生の頃から入っている子もいます。新人にレッスンしている6年生を見ていると、時の流れを感じます。昔は、今の新人のようでした。それが、今では、しっかりしたお姉さんのように教えています。本当に上手になったものだと思います。
合唱団は、2年生から6年生まで、いろんな学年がいます。それが縦のつながりを作ります。休み時間には、6年生が2年生を抱っこして歩く姿も見られます。兄弟・姉妹のような関係ができます。それが見ていて微笑ましいです。
また、2年生から6年生までの成長する姿が見られます。それもおもしろいです。小さくて走り回っていた子が、今では、思春期のお嬢さんに変身です。
ソアーベの坪口先生が生前、「僕は人間を観察するのが好きなんだよ。」と言っていたのを思い出します。合唱団はまさに、そのようなことができる場所です。
合唱団って、歌だけでなく、人と人との関わりあいを学べる場所だとも思います。
合唱団って、いろんな意味でおもしろいです。