容量 [その他]
今日は、風邪をひき体調不良の中、次々と追われるように要求されることで、自分の中の容量がいっぱいになってしまう体験をしました。
時間に追われるということが、しんどくさせます。体調不良は、いつもより容量を小さくしてしまうような気がします。さらに短時間での要求は、すぐにその器をいっぱいにしてしまいます。
この体験から、切れてしまう子や不登校になってしまう子の気持ちがわかるような気がしました。
きっと何かの理由で、自分の中の容量がちいさくなっているのでしょう。いっぱいいっぱいの中、さらに要求されることで、どうでもよくなってしまうのでしょう。やらなくてはいけないという気持ちはあります。でも、容量を超えてしまうと、どうしようもないのかもしれません。
人にはそれぞれのペースがあります。そんなことも考えてあげなくてはと思った一日でした。
今の子はどの子もきっと、いっぱいいっぱいの中、生きているのかもしれません。期待され、要求され、もっとがんばれ、がんばれと言われる時代。そんな時代だからこそ、十分にがんばっていることを認め、ゆるやかに接してあげたいと思いました。
ある意味、いい体験ができました。
容量を大きくするためにも、今日は早く寝ます。